グラミー賞、受賞アーティスト一覧

米現地時間4月3日、第64回グラミー賞授賞式が開かれ、ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク＆シルク・ソニックが年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲、ジョン・バティステが年間最優秀アルバム、オリヴィア・ロドリゴが最優秀新人賞を受賞した。

今回最多の11部門にノミネートされていたジョン・バティステは年間最優秀アルバムをはじめ、最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス、最優秀アメリカン・ルーツ・ソング、最優秀スコア・サウンドトラック－ビジュアル・メディア、最優秀ミュージック・ビデオと最多の5部門で受賞に輝いた。

シルク・ソニックは年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲に加え、最優秀R&Bパフォーマンス、最優秀R&Bソングと、ノミネートされていた4部門すべてを受賞。7部門の候補に挙がっていたオリヴィア・ロドリゴは、最優秀新人賞と最優秀ポップ・パフォーマンス（ソロ）、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの3冠を獲得した。また、フー・ファイターズ、クリス・ステイプルトン、Dernst "D'Mile" Emile II、CeCe Winansも同じく3部門を受賞している。



＜第64回グラミー賞＞ロック／ポップ関連部門の受賞アーティスト／作品は以下の通り。

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●年間最優秀レコード
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク＆シルク・ソニック「Leave The Door Open」

●年間最優秀アルバム
ジョン・バティステ『WE ARE』

●年間最優秀楽曲
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク＆シルク・ソニック「Leave The Door Open」

●最優秀新人賞
オリヴィア・ロドリゴ

●最優秀ポップ・パフォーマンス（ソロ）
オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」

●最優秀ポップ・パフォーマンス（デュオ／グループ）
ドージャ・キャット Featuring シザ「Kiss Me More」

●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
トニー・ベネット＆レディー・ガガ『Love For Sale』

●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』

●最優秀ダンス／エレクトロニック・レコーディング
ルーファス・デュ・ソル「Alive」

●最優秀ダンス／エレクトロニック・アルバム
Black Coffee『Subconsciously』

●最優秀ロック・パフォーマンス
フー・ファイターズ「Making A Fire」

●最優秀メタル・パフォーマンス
ドリーム・シアター「The Alien」

●最優秀ロック・ソング
フー・ファイターズ「Waiting On A War」

●最優秀ロック・アルバム
フー・ファイターズ『Medicine At Midnight』

●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
セイント・ヴィンセント『Daddy's Home』

●最優秀R&Bパフォーマンス
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク＆シルク・ソニック「Leave The Door Open」
ジャズミン・サリヴァン「Pick Up Your Feelings」

●最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス
H.E.R.「Fight For You」

●最優秀R&Bソング
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク＆シルク・ソニック「Leave The Door Open」

●最優秀プログレッシブR&Bアルバム
Lucky Daye『Table For Two』

●最優秀R&Bアルバム
ジャズミン・サリヴァン『Heaux Tales』

●最優秀ラップ・パフォーマンス
Baby Keem Featuring ケンドリック・ラマー「family ties」

●最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス
カニエ・ウェスト Featuring ‎ザ・ウィークエンド＆リル・ベイビー「Hurricane」

●最優秀ラップ・ソング
カニエ・ウェスト Featuring ジェイ・Z「Jail」

●最優秀ラップ・アルバム
タイラー・ザ・クリエイター『CALL ME IF YOU GET LOST』

●最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・パフォーマンス／ソング
CeCe Winans「Believe For It」

●最優秀ラテン・ポップ・アルバム
Alex Cuba『Mendó』

●最優秀ムジカ・ウルバナ・アルバム
バッド・バニー『EL ÚLTIMO TOUR DEL MUNDO』

●最優秀ラテン・ロック、オルタナティブ・アルバム
フアネス『Origen』

●最優秀アメリカーナ・アルバム
ロス・ロボス『Native Sons』

●最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム
クリストーン“キングフィッシュ”イングラム『662』

●最優秀コンピレーション・サウンドトラック－ビジュアル・メディア
アンドラ・デイ『The United States Vs. Billie Holiday』

●最優秀スコア・サウンドトラック－ビジュアル・メディア
『The Queen's Gambit』
『Soul』

●最優秀楽曲－ビジュアル・メディア
Bo Burnham「All Eyes On Me」-ミュージカル・コメディ『Inside』

●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー（ノン・クラシック）
ジャック・アントノフ

●最優秀ミュージック・ビデオ
ジョン・バティステ「FREEDOM」

●最優秀ミュージック・フィルム
V.A.『Summer of Soul』（邦題：『サマー・オブ・ソウル（あるいは、革命がテレビ放映されなかった時）』）

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トレバー・ノアが司会を務めた授賞式では、オープニングを飾ったシルク・ソニックをはじめ、オリヴィア・ロドリゴ、J. バルヴィン with マリア・ベセラ、BTS、リル・ナズ・X with ジャック・ハーロウ、ビリー・アイリッシュ、Nas、クリス・ステイプルトン、ジョン・レジェンド、レディー・ガガ、ジョン・バティステ、ジャスティン・ビーバー feat. ダニエル・シーザー＆ギヴィオン、H.E.R.、キャリー・アンダーウッド、ブラザーズ・オズボーンらがパフォーマンスを披露した。

また、プレゼンターとしてミーガン・ザ・スタリオン、デュア・リパ、ジョニ・ミッチェル、ボニー・レイット、クエストラヴ、レニー・クラヴィッツ、リュダクリス、アヴリル・ラヴィーン、キース・アーバン、ケルシー・バレリーニ、アンソニー・マッキー、ジャレッド・レト、ミカエラ・ジェ・ロドリゲスも出演した。