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シンガー・ソング・ライター、ピアニスト、バンド・リーダー、作曲家、音楽プロデューサー、俳優など様々な肩書を持つ現在33歳。

NYをベースに活躍。ニューオーリンズで活躍するミュージカルの大御所、ライオネル・バティステとハロルド・バティステを叔父に持ち、幼い時から音楽に囲まれて育つ。

8歳の時よりパーカッションをはじめ、11歳でピアノに転向。10代の頃からインターネット上で音楽をリリースしはじめ、弱冠17歳でインディーズから“Times in New Orlean”を発表する。その後、ジュリアード音楽院でピアノの学士号と修士号を取得し、メジャー・デビュー作『ハリウッド・アフリカンズ』を発表すると、収録曲の「セント・ジェームス病院」がいきなり2019年のグラミー賞最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス賞にノミネートされ、トップ・アーティストとしての地位を確立。現在は自身がリーダーを務めるバンド、ステイ・ヒューマンでアメリカの超人気トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の音楽を担当し、また、ジャズの本場NYにあるナショナル・ジャズ・ミュージアム・ハーレムではクリエイティヴ・ディレクターを務め、音楽ディレクターとしても高い評価を得ている。

2020年12月に公開となるディズニー・ピクサー映画『ソウル』では劇中歌、エンド・ソングを担当。また、2021年にカーネギーホールで上演される大規模なジャンル融合型のシンフォニック作品『アメリカン・シンフォニー』では、彼の作曲とソング・ライティングが大きく特集される予定で、音楽ディレクター、アーティストとしての活動の幅は益々広がりを見せている。

米フォーブス誌の名物企画「世界を変える30歳未満の30人」に選出された経験も持ち、彼のファンは米音楽界にも多く、スティーヴィー・ワンダーやなどとステージやツアーを共にしたことでも知られている。また、映画監督のスパイク・リーとの親交も知られ、彼の映画にも出演している。また彼は、ポロ・ラルフローレン・ブラックレーベル、ケイト・スペード、ジャック・スペード、バーニーズ・ニューヨーク、ノードストローム、H&Mなど数多くのファッション・ブランドの広告キャンペーンに起用されており、2020年のコーチの秋冬コレクションでは、ジェニファー・ロペス、マイケル・B・ジョーダンと共に、ブランド・アイコンに抜擢されている。

音楽面だけでなく、ファッション・アイコンとしての呼び声も高い。若いミュージシャンの教育と指導に力を注いでおり、世界中でマスタークラスを開催。レコーディングにも高校のマーチング・バンドを起用し、カーネギーホールなどで行われるコンサートのステージにも多くの学生を招待することで知られている。