ギブソン、トゥールのアダム・ジョーンズ最新シグネチャー・モデルを発売
ギブソンから、トゥールのギタリスト、アダム・ジョーンズの最新シグネチャー・モデル『Adam Jones Les Paul Standard(アダム・ジョーンズ レスポール・スタンダード:以下和名』が発売された。
『アダム・ジョーンズ レスポール・スタンダード』は、ギブソン・カスタムショップから既出の2モデル(Adam Jones 1979 Les Paul CustomおよびAdam Jones 1979V Les Paul Custom)に続く3本目のシグネチャー・モデル。アダムが「最も好きなギターの1本」と呼ぶ、愛用のシルバー・バーストの1979年製ギブソン・レスポールを元に製作された。多くのファンは、トゥールの大ヒット・アルバム『Fear Inoculum』のワールド・ツアーのステージで、アダムがこのギターを演奏する姿を目にしたことがあるだろう。
アンティーク・シルバー・バースト仕上げの最新『アダム・ジョーンズ レスポール・スタンダード』には、マザー・オブ・パールのトラぺゾイド・インレイを施したエボニー指板、コンテンポラリー・スタイルのGroverR Rotomaticチューナーが搭載。ネック・ポジションにはクローム・カバーのBurstBucker Type1、ブリッジ・ポジションにはノーカバーのDC High-Gain Humbuckerを搭載、コントロールはOrange Dropコンデンサを使用したハンドワイヤリング。また、トラスロッド・カバーにアダムのサイン、そしてヘッドストック裏にはアダム・ジョーンズのカスタム・アートワークが施され、モダンなハードシェル・ケースが付属する。
ギブソン・カスタムショップの『アダム・ジョーンズ レスポール・カスタム』のリリース時に、アダムが制作・作曲、ジョー・バレッシがミックスを担当し、特別に制作されたアニメーション短編映画「The Witness」が公開されている。
Artist Photo by Scott Dachroeden
この記事の関連情報
ギブソン、メアリー・フォードのシグネチャー・モデルを発売
エピフォン、プレミアムラインの魅力を気鋭の実力派ギタリスト・AssHが解説
ギブソン、ジミー・ペイジの最新シグネチャーSJ-200を発売
【俺の楽器・私の愛機】1733「改造9弦エレアコ」
ギブソン、江口寿史が描くギブソン130周年記念アートワーク第二弾が登場
【俺の楽器・私の愛機】1726「「L6-S」の愛らしさ」
ギブソン、ESシリーズとアーティストが共鳴する『RIFF n' VOICES of ES Lovers』に菰口雄矢が登場
イラストレーター/漫画家・江口寿史がギブソン130周年を記念して描いたアートワークを公開
エピフォン、ジョー・ボナマッサの最新シグネチャー1955 Les Paul Standardを発売