2021年世界で最も売れたアルバム/シングル・トップ10
IFPI(国際レコード産業連盟)が今週初め、2021年の年間ランキングを発表した。
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昨年、世界で最も売れたアルバムは、アデルの『30』だった。6年間待ちわびた新作は世界20ヶ国以上のチャートで1位を獲得。11月中旬にリリースされてから1ヶ月半足らずで500万ユニット以上を売り上げたという。
2位には、これも世界中でヒットしたオリヴィア・ロドリゴのデビュー・アルバム『SOUR』が入り、3位にジャスティン・ビーバーの『Justice』と続いた。
シングル(デジタル)では、ザ・ウィークエンドの「Save Your Tears」が首位に輝いた。ザ・ウィークエンドは2020年の同ランキングで「Blinding Lights」が1位を獲得しており、2年連続となった。
ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーのコラボ「STAY」が2位、デュア・リパの「Levitating」が3位をマークした。ザ・ウィークエンド、ジャスティン・ビーバー、オリヴィア・ロドリゴは2曲がトップ10入りしている。
IFPIが発表した「グローバル・アルバム(全フォーマット)2021」は以下のとおり。
1. アデル『30』
2. オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』
3. ジャスティン・ビーバー『Justice』
4. エド・シーラン『=』
5. ザ・ウィークエンド『After Hours』
6. デュア・リパ『Future Nostalgia』
7. ザ・キッド・ラロイ『F**K LOVE』(ミックステープ)
8. ABBA『Voyage』
9. モーガン・ウォレン『Dangerous: The Double Album』
10. ドージャ・キャット『Planet Her』
「グローバル・シングル(デジタル)2021」は──
1. ザ・ウィークエンド「Save Your Tears」
2. ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー「STAY」
3. デュア・リパ「Levitating」
4. BTS「Butter」
5. オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」
6. ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー&ギヴィオン「Peaches」
7. ザ・ウィークエンド「Blinding Lights」
8. オリヴィア・ロドリゴ「good 4 u」
9. リル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」
10. エド・シーラン「Bad Habits」
全フォーマット(ストリーミング・チャンネル、デジタル+フィジカル・アルバムおよびシングル)のセールスを集計したアーティスト別では、BTSが1位に輝き、テイラー・スウィフト、アデル、ドレイク、エド・シーラン、ザ・ウィークエンド、ビリー・アイリッシュ、ジャスティン・ビーバー、SEVENTEEN、オリヴィア・ロドリゴと続いた。BTSも2年連続の首位となった。
Ako Suzuki
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V.A.(洋楽)
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Olivia Rodrigo
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