アレック・ベンジャミン、2ndアルバム『(Un)commentary』4月リリース
シンガー・ソングライターのアレック・ベンジャミン(Alec Benjamin)が、4月15日に2ndアルバム『(Un)commentary / アンコメンタリー』をリリースすることを発表した。
このアルバムには、既にリリースされている「The Way You Felt」、「Older」を含む13曲が収録される予定だ。また、発表と同時に新曲「Shadow of Mine / シャドー・オブ・マイン」をリリース。自分の過去(影)から逃れようとすることのむなしさを歌ったこの曲は、ピアノの旋律が美しくも悲しい魅惑的な曲である。アレックは、「多くの場合、自分の問題は環境の産物だと考えていたけど、実際には自分の中に存在しているんだ」と述べている。
またアルバム『(Un)commentary』は、大人になってからのプレッシャーや失望、ソーシャルメディアへの依存、不安や苦悩など、数限りない表出に対し、絶え間ない問いかけを行うことで誕生したということ。自身は、「僕の世代は、今この国や世界で起きていることに対し、正当な批判や意見をたくさんしていると思う。問題は、その先にある結果なんだ。この場所をより良く出来るのか、それとも僕らの方がズタズタになってしまうのか。これがこのアルバムに込めた本質なんだ」とコメントを寄せた。
アルバムには、Sir Nolan (Kehlani, Selena Gomez)、Sam de Jong (Lennon Stella, Gary Clark Jr.)、RØMANS (Mary J Blige, Khalid)が制作に加わり、Dan Wilson (Adele, Leon Bridges)、Charlie Puth (Justin Bieber, John Legend), Sam Roman (RØMANS)、Nolan Lambrosa (Sir Nolan) など、多数のアーティストと共同作詞しているのが特徴だ。
なおアレックは、4月から北米ツアー第2弾を行い、さらに20回のヘッドライナー公演を行うほか、4月17日と24日に開催される<コーチェラ・フェスティバル>に出演する。
シングル「Shadow of Mine / シャドー・オブ・マイン」
2022年2月25日リリース
https://Japan.lnk.to/ABshadowPu