大石まどか、新曲発表会でダンディ坂野とデュエット「私の衣装も黄色に合わせてきました」
大石まどかが、8月4日にデビュー30周年記念シングル「茜の炎」を発売することを記念して、ザ・プリンス パークタワー東京にて新曲発表会を開催した。
◆新曲発表会 写真
新曲発表会はマスコミ関係者だけを招いて行われた。大石は最初に妖艶な着物姿で30周年記念曲「茜の炎」を歌った後、同じ事務所に所属するダンディ坂野と、シングルのボーナストラックに収録される「愛が生まれた日」をデュエット。再度、洋装で新曲「茜の炎」を熱唱した。
「愛が生まれた日」で大石と初デュエットしたダンディは「『だんさかチャンネル』という私のYouTubeチャンネルで、自作で音源を作ったり、歌を歌ったりしているのですが、それを大石さんが見てくださっていて、私にオファーしてくださいました。私も歌が大好きなので、ぜひにと歌わせていただくことになりました」と経緯を説明。
また、「年齢は私のほうが上ですが、大石さんは地元の先輩ですから恥をかかせてはいけないと思い、ボイストレーニングも受けました。この曲は男性パートのハモリが非常に難しくて、高いところのサビはあまりにも高いのでキーを半音下げて歌っています。(衣装の黄色のスーツは)この歌のために新調しましたので、私の資金もすっからかんです」と笑わせ、MCを務めたお笑いコンビ・サツキからの「芸人と歌のどちらが楽しいですか?」という質問には「歌です」と即答した。
大石は「私の衣装も黄色に合わせてきました。これは、コロムビアレコードの先輩・多岐川舞子さんが“まどかちゃん、私が着ていた黄色いドレス着る?”と聞かれ、“ぜひ欲しい”と言っていただきました。いただきものですが、ダンディさんのよりもはるかに高いです」と笑わせ、コントまで披露した。
同デュエット曲は、大石からダンディに声をかけて実現したもので、大石は「サンミュージックプロダクションにはこの方しかいない。歌がお上手だし、年齢も近いですから……」と、初デュエットは息もぴったりだった。
また、会場には「茜の炎」を作詩した及川眠子と、作曲の幸耕平も駆けつけた。及川は「いつまでも輝ける女を詩に込めました」、幸は「いまだにこんなにきれいなまどかちゃんに似合っている歌を作ろうということで、一生懸命作りました」とあいさつ。
大石は「30周年はあっという間でしたが、すごく恵まれていたなと改めて感じています。コロナ禍の中、新曲が出せ、こうして発表会までできたということは、いままでにないうれしさと、感謝の気持ちでいっぱいです。本格的な歌謡曲は初めてでして、背伸びをせず、年相応に、肩に力を入れずに歌える歌をいただいたかなと思います。私はジャズが好きで、よくライブとかで歌わせていただいていますが、幸先生がジャズっぽいテイストのボサノバのリズムのメロディーを書いてくださり、及川先生が大人の初恋のような純粋な恋の歌を書いてくださって、私は自分の中でこの歌を“純恋歌”と呼んでいます。ぜひ大ヒットさせたいです」と話していた。
■デビュー30周年記念曲「茜の炎」
COCA-17904/¥1,350(税込み)
作詩:及川眠子/作曲:幸耕平/編曲:坂本昌之
[収録内容]
M1:茜の炎
M2:シングル・アゲイン
M3:愛が生まれた日 (大石まどか×ダンディ坂野)※ボーナストラック
【配信イベント】
山野楽器「大石まどか「茜の炎」発売記念配信ミニライブ&インターネットサイン会」
2021年8月25日(水)14:00~
さらに「茜の炎」CDを予約・購入すると、ミニライブ終了後に生配信する「インターネットサイン会」にて、宛名を読み上げながらサインをする様子をリアルタイムで観ることができます。
イベント詳細:
https://columbia.jp/artist-info/madoka/live/75487.html
【オンライン配信】
YouTube(山野楽器 演歌・歌謡曲チャンネル)より生配信。
https://bit.ly/3tKHsqg
※YouTubeアカウントをお持ちの方は、チャットにご参加いただけます。
※配信ミニライブ&インターネットサイン会の模様は、期間限定でアーカイブを配信します。
アーカイブ配信期間:2021年9月1日(水)18:00まで
◆大石まどか 日本コロムビア オフィシャルサイト