ブルース・スプリングスティーン、初めて自分の曲をラジオで聴いたときの思い出

ポスト
Photo By Danny Clinch

ブルース・スプリングスティーンが、初めて自分の曲をラジオで聴いたときの忘れられない思い出を語った。

彼は、英国BBCラジオ2の朝番組『The Zoe Ball Breakfast Show』でこう話した。「コネチカットにいて、街角に立っていたときだ。1台の車が停まり、運転手が窓を開けたら、彼のカー・ラジオから“Spirit In The Night”が流れてたんだよ。僕は車に駆け寄り、“僕の曲だ!”って言いたかった。しなかったけどね。ショックと恍惚とした状態で、ただ立ち尽くしてた」

「Spirit In The Night」は、デビュー・アルバム『Greetings From Asbury Park, NJ』に収録され、1973年5月にセカンド・シングルとしてリリースされた。

スプリングスティーンはまた、このインタビューで、娘ジェシカが馬術(障害馬術)においてアメリカ代表として東京オリンピックの出場権を獲得したことに対し、「素晴らしいよ。彼女は4歳のときから25年間やってきた。持って生まれた才能だ。彼女も僕らも大喜びしている。これ以上ないほど興奮している」と話している。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報