ジャーニー、10年ぶりの新曲リリース
ジャーニーが木曜日(6月24日)、2011年リリースのアルバム『Eclipse』以来となる新曲で新ラインナップによる初のシングル「The Way We Used To Be」をリリースした。同時に、2日前ティーザーを公開していたミュージック・ビデオの全編がプレミアされた。
◆ジャーニー画像、動画
ニール・ショーン(G)は同曲について、「僕ら全員が対峙しなくてはならなかったパンデミックにより長く続いた休止期間中、僕が制作していた多くのループの1つから誕生した。キーボードのループにリズムとちょっとしたブルース・ギターを重ねて、ジョナサン(・ケイン)へ送ったら、彼はすぐにデモ・ヴォーカルと歌詞をつけ送り返してきた。僕は笑みを浮かべ、“僕ら、まだやるじゃん!”って独り言をつぶやいた」と、コメントしている。
ジャーニーは現在、ニール・ショーン(G)、ジョナサン・ケイン(Key)、アーネル・ピネダ(Vo)、ランディ・ジャクソン(B)、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Dr)、Jason Derlatka(Key)という新ラインナップでニュー・アルバムを制作中。
ショーンは昨年秋、新作について「『Escape』でやったように多様性のある、異なる要素を多く含んだアルバムにしようとしている」「“Separate Ways”のようなヘヴィなR&Bタイプのロック・ソングもある。このリズム・セクションは強固だ」と表していた。
また、ピネダは今年初め、『Rolling Stone』誌のインタビューで、ランディ・ジャクソンとナラダ・マイケル・ウォルデンが加わったことでもたらされた違いについて、「ちょっと80年代のサウンドに戻ったって感じかな。ランディが『Raised On Radio』(1986年)に参加したときのような。でも、もっとアップデートしてる。ナラダは、僕のヴォーカルをプロデュースし、どうすべきか助言してくれている。こういう風にとかああいう風に歌うよう教えてくれる。それって素晴らしいことだよ。僕はナラダからいっぱい学んでる。本当に光栄なことだし、彼がそうしてくれることに感謝してる」と話していた。
Ako Suzuki
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