ノエル・ギャラガー、キース・リチャーズから「ミックとリアムどちらが嫌な奴か?」問われる

ポスト
(c)Matt Crockett

ノエル・ギャラガーは、以前、キース・リチャーズから「お前のシンガーと俺のシンガー、どっちがより嫌な奴か?」と問われたことがあるそうだ。

ノエルはAbsolute Radioの番組で、ある年の大晦日、バハマで起きたというその逸話を明かした。「バーに行ったら、キース・リチャーズがいたんだ。スカーフと帽子っていう、君らが思い浮かべるそのままの姿でさ。彼の息子で俺の友人でもあるマーロンが“父さん”って言ったら、彼は突然振り返り、“おお、お前、まだやってるのか?”って言われた。でも、素晴らしいことを言ってくれたんだ。ピー音入れなきゃいけなくなるけど、嬉しい言葉だったよ」

「そして次に彼が言ったのが、“お前にいつも訊きたいって思ってたことが1つある。お前のシンガーと俺のと、どっちがより嫌な野郎だ?”だった。俺は、“そうだな、あなたのシンガーは史上最も素晴らしい歌詞のいくつかを書いてるから、俺の(シンガー)だと言っておく”って答えたんだ」

2人はその後、「“お前のバンド、しばらくは面白かったんだがな”って言われたから、“同じこと言おうと思ってた”って答えた」と軽口をたたいたという。ノエルは「彼は最高、さすがだよ。キースに会うと、自分のヒーロー達に対する信念を再確認する。彼はそういう人だ」と表している。




ノエルは先週、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのデビュー10周年を記念し、初のベスト・アルバム『Back The Way We Came: Vol 1 (2011-2021)』をリリース。現地時間金曜日夜(6月18日)発表される最新の全英チャートで初登場1位を獲得すると予想されている。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報