2020年、英国で最も流れた曲とアーティスト・トップ10
英国の著作権管理団体PPLが、2020年に英国のテレビ、ラジオ、公共の場で最もプレイされた曲とアーティストのランキングを発表した。
◆関連画像
曲では、2月から4月にかけて非連続8週間全英チャートの1位に輝いたザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」がトップだった。2位にデュア・リパの「Don’t Start Now」、3位にカイゴの「Higher Love」と続いた。両曲ともチャート上は最高2位だった。買わずとも頻繁に耳にしていたことになる。
アーティスト別では、2017年から連続トップだったエド・シーランを破り、デュア・リパが1位となった。彼女がこのランキングに登場するのは2度目で、2018年、8位につけた。女性アーティストがトップに輝くのは2014年のケイティ・ペリー以来だという。
デュアは「みんな、2020年の1年間、私の音楽を聴き、愛してくれて本当にありがとう。最もプレイされたアーティストになったなんて、ものすごく誇らしい」とコメントしている。
PPLが発表した2020年英国で最もプレイされた曲トップ10は──
1. ザ・ウィークエンド「Blinding Lights」
2. デュア・リパ「Don’t Start Now」
3. カイゴ&ホイットニー・ヒューストン「Higher Love」
4. トーンズ・アンド・アイ「Dance Monkey」
5. ハリー・スタイルズ「Adore You」
6. ルイス・キャパルディ「Before You Go」
7. デュア・リパ「Physical」
8. マルーン5「Memories」
9. ジャックス・ジョーンズ&エラ・ヘンダーソン「This Is Real」
10. レディー・ガガ&アリアナ・グランデ「Rain On Me」
アーティスト別のトップ10は以下のとおり。
1. デュア・リパ
2. エド・シーラン
3. アリアナ・グランデ
4. サム・スミス
5. カルヴィン・ハリス
6. リトル・ミックス
7. コールドプレイ
8. ジャスティン・ビーバー
9. マルーン5
10. ザ・ウィークエンド
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位