ロックの殿堂「ヘヴィ・メタル・バンド、ノミネートし続ける」

ポスト

Rock & Roll Hall Of Fameが、ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンドのロックの殿堂入りが少ないとの批判に見解を述べた。

Rock & Roll Hall Of FameのCEO、グレッグ・ハリス氏は、『Audacy』のインタビューで、トゥイステッド・シスターのディー・スナイダーが最近、Rock & Roll Hall Of Fameはヘヴィ・メタルというジャンルを十分リスペクトしていないと発言したことについて意見を求められると、こう答えた。「それは興味深い。なぜなら、我々は(リスペクト)しているからね。我々はあらゆる形のロックンロールを称賛している。彼らはノミネートされてきた。(今年は)アイアン・メイデンを候補に挙げた。ジューダス・プリーストも候補に挙がったことがある。デフ・レパードは殿堂入りした。候補に挙がったアーティストの80%以上が最終的には殿堂入りしている。だから重要なのは……、彼らをノミネートし続けることだ。投票用紙に彼らの名を掲載する。投票者たちに彼らのことを知らしめる」

「素晴らしいバンドたちなのは疑いの余地がない。ノミネートするのに相応しい。検討するに相応しい。今回は16アーティストが投票の対象となり、5アーティスト選ぶのは厳しかった。だから、今年は6アーティストとなった。来年はどうなるか、楽しみだ」

2021年度は、ティナ・ターナー、キャロル・キング、ザ・ゴーゴーズ、ジェイ・Z、フー・ファイターズ、トッド・ラングレンが殿堂入りする。

ファン投票では、ティナ・ターナー、フェラ・クティ、ザ・ゴーゴーズ、アイアン・メイデン、フー・ファイターズが人気トップ5だった。

Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報