【俺の楽器・私の愛機】036「宝物が欲しくて買ったLes Paul」

【Gibson Custom Shop Les Paul Standard 1959 Reissue 2001】（神奈川県川崎市　くまもりー　50歳）


レスポール関連の書籍で、所謂Burstに特化した本を読んでいて、「俺も宝物と呼べるレスポールが欲しいなぁ」と思ったのが最初の切っ掛けです。

Burstなんて買えるわけないし、ヒスコレならアリかな？と思いまして、中古なら買えるかな？と買う算段を付けてショップに行き、出会ったのがこのギターです。

見た目はもちろんなのですが、何よりも気に入ったのはネック。正に手に吸い付くようにフィットし、とても弾きやすい事で即決しました。実は見た目も音もさほど変わらなくて、10万程安いR8も売ってたんですが、ネックの感触が違いすぎまして、敢えて高いR9を選んだ次第です。


ピックアップは交換してます。フロントは57 Classicのオープンゼブラ、リアは57 Classic+のオープンゼブラとしました。実は種類が違うのはリアのみで、あくまでオープンゼブラに拘っただけです（笑）。ゼブラの向きがあまり見られない配置になってますが、完全に偶然です。個性が出ていいなと思いそのままにしました。

飾るためではなく、弾くために手に入れたので、ストラップピンはSchallerのロックピンに交換しました。

あとはコントロールノブをメタルハットノブに交換しました。ゲイリー・ムーアとスラッシュのレスポールに憧れただけですが（笑）。

もう20年前のギターになるんですが、ネックも丈夫で殆ど動かずトラスロッドも回してません。バインディングが黄色くなって、塗料が染みて赤くなってたりもしますが、いい味が出た感じで気になりません。音もかなりイイです。Marshallに直結した時の音は絶品モノですよ。ホントに宝物になりました。



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R8はR9よりも相場が安くてよかったんですけど、ネックはやはり太めの個体が多かったですよね。ニッケルパーツがいい感じ。バインディングに赤が染みるのは当時のヒスコレあるあるです。（JMN統括編集長 烏丸）


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