LITE、映画『騙し絵の牙』OSTリリース「この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだ!」
LITEが、3月26日に全国公開される大泉洋主演の映画『騙し絵の牙』の劇伴を担当。オリジナルサウンドトラックが映画公開日に合わせてCDとデジタルでリリースされる。
今回の劇伴制作は、LITEの曲を聴きながら本映画の脚本を書いたという吉田大八監督のこだわりにより実現。出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた大泉洋演じる雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く作品。その予想できない目まぐるしく変わるストーリーに、LITEのスリリングなサウンドが絡み合い、世界初となる"映画×マスロック”という新たな境地を切り開いた作品となっている。
本編シーンやレコーディング収録風景を収めた「LITE×騙し絵の牙」特別映像がYouTubeの松竹チャンネルに公開中(https://youtu.be/48Mw4E430sw)。今回解禁された特別映像は映画の主題歌「Breakout」に合わせて、騙し騙されるキャラクターの面々がリズムに同調して次々登場し、大泉洋演じる速水が編集長を務める雑誌「トリニティ」を掲げて、空港を叫びながら全速力で走る高野(松岡茉優)などの印象的なシーンや、LITEがスタジオで演奏するレコーディング風景を収めたMUSIC VIDEOとなっている。
●コメント
実はLITEの約20年の活動の中で映画の劇伴を担当するのは初めてのことでした。
「本当にLITEの音楽が映画に合うのだろうか」という疑念を抱きながら最初に見た試写で、音楽が無くても成立している映画そのもののクオリティに圧倒され更に不安が募ったことを覚えています(笑)。
しかし監督とのやり取りの中で0コンマまでこだわる音に対する並々ならぬ熱意と理解、この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだという思いが伝わってきて、その熱に侵された僕たちは創作に没頭していきました。僕たちの音楽が徐々に映画に溶け込んでいく過程は興奮そのものでした。
結果として「マスロックと映画」という、過去全世界を探しても類を見ない唯一無二の映画音楽に仕上がりました。監督と僕たちの「世の中に無い新しいものを作る」という思いが映画を通して耳からでも伝わったら、それほど嬉しいことはありません。(武田信幸/Gt)
リリース情報
アーティスト名:LITE
フォーマット: デジタル、CD
CD価格:\2,000(税別)
POS: 4560366920443
収録曲:
1. A Foggy Day
2. Fate
3. Mastermind
4. The War Game
5. Passing By
6. I's
7. Riff Off
8. Flaming
9. Hidden Agenda
10. Eyes
11. Serene
12. Ness
13. In The End
14. Sad Key
15. Hidden Agenda2
16. Creeping
17. Unexpected
18. Doom
19. Gap
20. Tracker
21. Midnight Mystery
22. Deep darkness
23. Deception
24. Serendipity
25. Breakout
この記事の関連情報
LITE、7thアルバム『STRATA』をCD&アナログレコードで発売
<RUSH BALL>台湾公演に[Alexandros]、Creepy Nuts、LITE、ゲシュタルト乙女ら
<SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023>にGhost like girlfriend、みらん、Group2、楓 幸枝ら10組
渋谷6会場サーキットイベント<SHIBUYA SOUND RIVERSE 2023>開催決定
cinema staff主催<OOPARTS 2023>にBRAHMAN、tricot、LITE、アルカラ、ZAZENら12組
LITEのJunIzawa、サカナクション草刈愛美の声をエディットして作り上げた楽曲「Last」リリース
FRIENDSHIP. 3周年を記念し、サーキットイベント<SHIBUYA SOUND RIVERSE 2022>開催
行政書士でもあるLITE武田信幸、<ミュージシャンによるミュージシャンのためのお金のセミナーVol.8>開催
「Fraction」第10弾としてLITE井澤惇による「Clockwork (JunIzawa Remix)」リリース