クワイエット・ライオット、「新しいことについて話している」
フランキー・バネリを喪ったクワイエット・ライオットだが、この先様々なことを計画しているそうだ。
バンドは、バネリの死後、「バンドを継続させるのはフランキー・バネリが望んだことで、僕らはこの音楽とレガシーを存続していく」と話していた。
ギタリストのアレックス・グロッシは最近、『Rock Chat With Trace』のインタビューで新しい音楽を制作する可能性について問われると、こう答えた。「多くの新しいことについて話している……。ニュー・アルバムはあり得る。フランキーが残していった曲がたくさんあるんだ。それらを使えるのはナイスだ。彼の具合が悪くなる前に取り掛かっていたんだよ。僕がいま言えるのは、“チャンネルはそのままに”ってことだけだけど、間違いなく、クワイエット・ライオットからの新しい音楽はある」
バネリの後任は、彼の体調が優れないときツアーで代理を務めていたタイプ・オー・ネガティヴ、ダンジグなどでプレイしてきたジョニー・ケリーがそのまま引き継ぐ。ケリーは『Who’s Your Band?』ポッドキャストに、「気まずく奇妙な気分だが、光栄でもある」「彼のレガシーに対する責任は、いま僕の責任の一部になっている」と話している。
Ako Suzuki
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