ナイトウィッシュ、マルコ・ヒエタラが脱退を発表

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ベーシストのマルコ・ヒエタラが、ナイトウィッシュから脱退することを発表した。

◆ナイトウィッシュ画像

2001年から約20年間在籍してきたヒエタラは火曜日(1月12日)、「親愛なる人々へ、俺はナイトウィッシュと公人としての生活から去る。かなり前から、俺はこの生活の正当性を立証できずにいた」との声明を出した。

彼は、「俺らは音楽業界のバナナ共和国だ」と、要求ばかりで利益の分配が不公平なことに対し不満を述べ、さらに「この1年、家にいるのを強いられ考えた。そして、様々なことにすごく幻滅している自分に気づいた」と綴っている。「俺にとって曲を作り、歌い、プレイするには新たな理由とインスピレーションが必要だ。“My Walden”ってことだ。それに、俺の本にもあるが、俺は慢性的に鬱だ。このまま続けたら、俺と周りの人たちにとって危険だ。少し前の思考はダークだった。心配するな。俺は大丈夫だ。俺には2人の息子に妻、そのほかにも家族、友人たち、犬がいて、たくさんの愛がある。俺は完全に消え去るわけじゃない」

今年、承諾した事柄がいくつかあり、それらは全うするが、その後しばらくは何も尋ねないで欲しいという。「考案していることがある。2022年に君らに明かすことができるだろう。約束できないが」と将来について触れ、最後に「このことは本当に悪いと思っている」と謝罪の言葉を上げた。



ナイトウィッシュは、「マルコの決断を尊重し、彼の幸運を祈る」とコメントしている。この先のツアーはセッション・ベーシストを迎え、開催するという。

Ako Suzuki
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