ジャーニー、2021年初めに10年ぶりの新作からファースト・シングルをリリース予定
ジャーニーのニール・ショーン(G)が、ニュー・アルバムの制作状況について報告した。6つのロック・ソングが完成するところで、2021年初めにファースト・シングルのリリースを計画しているという。
◆ニール・ショーン画像
ショーンは、米ナッシュビルで放送されているFOX17の『Rock & Review』にゲスト出演し、こう話した。「すでにロッカーが6曲くらいできてる。アーネル(・ピネダ/Vo)がいま、2曲で最後の仕上げをしているところで、ほかは終わった。そして多分、来年初めにシングルをリリースする。ファースト・シングルだ。それから、セカンド、サードとシングルを出していき、ツアーが始まる前に、アルバムを発表する」
彼は10月終わり、『The Eddie Trunk』ポッドキャストのインタビューで、新作について「『Escape』でやったように多様性のある、異なる要素を多く含んだアルバムにしようとしている。“Separate Ways”のようなヘヴィなR&Bタイプのロック・ソングもある」と話していた。2011年にリリースした『Eclipse』以来10年ぶりとなるスタジオ・アルバムは、今年5月にUNICEFの慈善番組でお披露目された、ニール・ショーン(G)、ジョナサン・ケイン(Key)、アーネル・ピネダ(Vo)、ランディ・ジャクソン(B)、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Ds)、Jason Derlatka(Key)という新ラインナップで制作されている。日程はまだ明かされていないが、彼らは2021年にツアーの開催を計画している。
ニール・ショーンは今月10日、ザ・ビートルズの「Hey Jude」、ジミ・ヘンドリックスの「Voodoo Child」、スティーヴィー・ワンダーの「I Believe」、プリンスの「Purple Rain」などのカヴァーを収録したソロ・アルバム『Universe』をリリースした。
Ako Suzuki
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