メッツ、3年振り自身4枚目のAL『ATLAS VENDING』リリース

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カナダはトロントのハードコア/ノイズロック・バンド、メッツが、ベン・グリーンバーグ(ユニフォーム)との共同プロダクションによる3年振り自身4枚目のアルバム『ATLAS VENDING』をリリースする。

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「変化は避けられない。僕らの目標は流動的であり続け、自然に段階的な形で成長することだ。好きな音楽について考えすぎたり深く分析したりはしないよう常に警戒してきた。また、僕らを前進させることを達成するまでは満足をしてこなかった」とメッツの4枚目のフルレングス・アルバム『ATLAS VENDING』についてアレックス・エドキンズ(Vo/G)は語る。

エドキンズ、ヘイデン・メンジーズ(Dr)、クリス・スロラッチ(B)の3人が作るメッツのサウンドは常にピン止めするのが難しいものであった。彼らの初期の作品にはディス・ヒートの劣悪な刺々しさやAmphetamine Reptileレーベルのノイジーなリフなど、90年代初期のDIYハードコアの活気に満ちたエネルギーがあったが、同時に、彼らのサウンドが自らのヒーローに対して敬意を払っているように聴こえることは決してなかった。トリオはより辛抱強く正直なレコードを作ることを目標に、『Atlas Vending』の制作へと入っていった。

メッツの特徴でもあるダイナミクス、曲がりくねったメロディ、汗ばんだリズム等の新しい領域に音を押し込め続けるだけではなく、特に若者の間では一時的に停止されてしまう成長と成熟というテーマを探った。『ATLAS VENDING』はベン・グリーンバーグ(ユニフォーム)との共同制作で、セス・マンチェスター(Daughters、Lingua Ignota、The Body)がエンジニアリングとミキシングを担当。結果、バンドのキャリアの中でも最もダイナミック、次元や説得力を持った作品が完成した。


『ATLAS VENDING』

2020年10月9日(金)リリース
SUB POP OTCD-6825 ¥2,400+税
その他:世界同時発売、付帯物等未定、ボーナス・トラック未定
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Pulse
2. Blind Youth Industrial Park
3. The Mirror
4. No Ceiling
5. Hail Taxi
6. Draw Us In
7. Sugar Pill
8. Framed by the Comet's Tail
9. Parasite
10. A Boat to Drown In

◆メッツ オフィシャルサイト
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