アイアン・メイデンのA・スミス、デフ・レパードのギタリスト候補だったことを認める
アイアン・メイデンのエイドリアン・スミスが、1991年にスティーヴ・クラークを喪ったデフ・レパードのギタリストの候補に挙がっていたことを認めた。スミスはその前年、音楽の方向性の違いからアイアン・メイデンを脱退していた。
◆アイアン・メイデン画像
彼は、『eonmusic』のインタビューで、「クラークが亡くなったとき、デフ・レパードのメンバーの座をめぐり競っていたのか?」と問われると、不明瞭ながら、こう答えたという。「うーん……(しばらく間を置き)、そうだったよ。ああ。ああ、俺はそうだった。わからないけど……。俺はもっと本を書きたい。そのことは次の本で書くかもな(笑)! それに関してはいろいろあるんだ」
デフ・レパードはこのとき、ディオや短期間ではあったがホワイトスネイクで活躍していたヴィヴィアン・キャンベルをクラークの後任に迎えた。
エイドリアン・スミスはバンド、サイコ・モーテルの活動、ブルース・ディッキンソンのソロ・アルバムへの参加などを経て、1999年、アイアン・メイデンに復帰した。
彼は来月、初の自伝『Monsters of River and Rock: My Life as Iron Maiden’s Compulsive Angler』を出版する。
Ako Suzuki
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