クワイエット・ライオット、来月、ソーシャル・ディスタンス公演開催を計画

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クワイエット・ライオットは、米独立記念日である7月4日にアーカンソー州で社会的距離を取った公演の開催を計画しているそうだ。

◆クワイエット・ライオット動画

アーカンソー州では先月、カントリー・ロック・バンドBishop GunnのTravis McCreadyが、劇場で距離を取って着席する限られた数のファンを前にパフォーマンスしている。オーディエンスは体温測定とマスクの着用が求められた。



ドラマーのフランキー・バネリは今週、SiriusXMのインタビューで、彼らの公演について「メールを通じ市議会から正式に認められたと聞いている。3,000人程度のキャパが許可されている。興味深いね」と明かした。場所は、ホット・スプリングスにあるテーマ・パークMagic Springs Theme and Water Parkを予定しているそうだ。

ただ、状況は常に変化しており、バネリは実現できるかどうかは間際にならなければわからないと理解している。「どうなるか、見守っているところだよ。2週間後、1週間後、公演の直前、どうなっているかわからないからね。突然、アーカンソーの一部が閉鎖、ロックダウンされるかもしれない。公演はキャンセルされるか、他の日に延期されるかもしれない」

バネリはまた、癌と闘っている最中であることから「僕はものすごく気をつけなくてはいけない。その年代だし、基礎疾患が深刻だからね。新型コロナウイルスに感染したら、助からない可能性は高い」と話した。

クワイエット・ライオットのFacebookは先週、「癌はフランキー・バネリから多くのものを取り上げたが、ドラムは例外」と、彼がドラムをプレイする動画を投稿していた。



Magic Springs Theme and Water Parkでは、クワイエット・ライオット以外の公演の開催も計画しているという。

Ako Suzuki
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