エリック・クラプトン、ニック・メイスン、リック・ウェイクマンら、チャリティー公演に出演

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3月3日、英国ロンドンのO2アリーナで、癌のリサーチ/患者のサポート団体The Royal Marsden Cancer Charityを支援し慈善公演<Music For The Marsden>が開かれ、エリック・クラプトン、ニック・メイスン、リック・ウェイクマン、トム・ジョーンズ、プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカー、シンプリー・レッドのミック・ハックネル、マイク・ラザフォード、ユスフ/キャット・スティーヴンス、ボニー・タイラー、ポール・ヤング、ズッケロ、ヴァン・モリソン、ポール・キャラックらが出演した。

◆公演の様子

クラプトンは「Key To The Highway」「Call It Stormy Monday (But Tuesday Is Just As Bad)」「Cross Road Blues」をプレイしたほか、モリソンのパフォーマンスにも参加したという。クラプトンは公演前、「これは大儀だ。参加できて光栄だ。それに、このようなラインナップとコラボレーションできる機会にノーとは言えない。このパイオニア的病院が必要とする支援を提供できる素晴らしい夜になる」とコメントしていた。

メイスンは、同公演の音楽監督を務めたゲイリー・ブルッカー、同じくプロコル・ハルムのギタリスト、ジェフ・ホワイトホーンらとピンク・フロイドの「Comfortably Numb」をプレイしたという。また、マイク・ラザフォードとポール・キャラックが久しぶりに共演した。

ブルッカー、ポール“ウィックス”ウィッケンズ(Key)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(G)、ロビー・マッキントッシュ(G)、デイヴ・ブロンズ(B)、グラハム・ブロード(Ds)、イアン・ペイス(Ds)がハウス・バンドを務めた。

『Ultimate Classic Rock』によると、ラストはオール・スターでザ・ビートルズの「All You Need Is Love」をパフォーマンスしたそうだ。

The Royal Marsden Cancer Charityは、この公演により100万ポンド(約1億4,000万円)近くの資金が集まったと報告している。

Ako Suzuki











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