ドン・ドッケン、脊椎手術を受け、「いまギターは弾けないが、全快の見込み」
ドッケンのフロントマン、ドン・ドッケンは先月、昨年秋に脊椎手術を受けたことにより、「俺の手は死んでる、動かない」と話し、ファンを心配させたが、代理人によると、その後、状況は好転しており、医師は全快を見込んでいるという。
◆ドン・ドッケン画像
ドンは先月公開された『Classic Metal Show』のインタビューで、「俺の両手は死んでる。動かないんだ。すごく奇妙だよ」「片方の手は少し動くが、靴下履くのに20分かかる」と明かし、週に4日理学療法を受け、ポジティブであろうとしているが、自身のギター人生は終わったと思うなどと話していた。
最近、このニュースが出回ったことから、代理人は週末(2月8日)、最新の状況をFacebookを通じ、報告した。
「あのインタビューは1月初めのものです。ドンは2019年11月初めに首と脊椎の手術を受けました。合併症があり、ドンの右腕と手が一部麻痺し、身体が全体的に衰弱していました。1月のインタビュー以降、ドンの状態はとても良くなっており、医師は全快を見込んでいます。ただ、時間はかかります。いまだ物を握るのは困難で、現時点、ギターを弾くことはできません。でも、声に影響はありません。そういうわけで、いまのところ、この先の公演に変更はありません」
「ドンは精力的に新しい音楽に取り組んでおり、とても元気で、この先の公演を楽しみにしており、皆さんからの支援に深く感謝しております」
ドッケンは1月終わり、ジョージ・リンチと共演する北米ツアーの開催を発表していた。ツアーは3月6日にスタートする。
Ako Suzuki