氷川きよし、初めて自身で制作したロックなMVを公開

氷川きよしが11月19日に発売するシングル｢大丈夫/最上の船頭｣のIタイプに収録される、｢確信｣のミュージックビデオを公開した。

◆ミュージックビデオ

｢大丈夫/最上の船頭｣は、20周年記念シングルとして3月12日にA・B・Cタイプ、8月27日にD・E・Fタイプをリリース。今回11月19日に発売されるのが、G・H・Iタイプだ。本作には｢大丈夫」｢最上の船頭」のほかに、Gタイプには演歌のカップリング曲｢天地人｣、Hタイプには歌謡バラードのカップリング曲｢恋初めし｣、Iタイプにはロック曲のカップリング曲｢確信｣、そして全タイプ共通でポップス曲の｢hug｣が収録されている。

今回のリリースにあたっては当初、各楽曲のミュージックビデオは制作する予定はなかったが、氷川きよし本人の発案にて｢確信」のミュージックビデオを制作することになった。コンサートなどの忙しいスケジュールの合間を縫って、本人のアイディアにより、マネージャーと撮影、レコーディングされた楽曲に合わせてスマートフォンにて収録が行われたという。そこにIタイプのジャケット写真用に撮影した写真のアナザーカットを合わせながら、編集したそうだ。

映像は、｢確信｣の象徴的な歌詞“明日が来ないとしたら”“今日が最期だとしたら”というフレーズを入れ込んだ、リリックビデオ風のものに仕上がった。これまでのミュージックビデオも制作には氷川きよし本人の意向が入っていたが、今回のように本人発案にてスマートフォンで撮影、編集まで行ったのは初めてとのことだ。なお、この｢確信｣は、G・H・Iタイプに収録の｢hug｣とともに12月18日に配信リリースされる。


氷川きよしからは下記のコメントも届いている。

・｢確信｣のミュージックビデオを制作しようと思った経緯
氷川きよしの新しいロックな一面をより多くの人に見てもらいたいと思ったことがきっかけで、自分自身の想いをストレートに表現するには自分で制作するのが一番伝わりやすいと思ったので、時間もない中、取り組んでみました。

・このミュージックビデオに込めた想い
この楽曲の｢明日が来ないとしたら｣｢今日が最期だとしたら｣というフレーズを軸に、この曲の持つ疾走感を生かしながら、新しい氷川きよしを表現することを重視しました。スマートフォンのカメラ一台での撮影はミュージックビデオとしては初めてのトライでしたが、力強いメッセージを届けることができたらと思っています。海外も含めて幅広い方々に見てもらいたいです。

▲｢確信｣配信ジャケット



◆氷川きよし オフィシャルサイト