【インタビュー】崎山つばさ、「“俳優がライブをする”というのが僕らしさ」

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崎山つばさが10月1日に東京・新木場スタジオコースト、10月4日に大阪・Zepp Nambaにてワンマンライブを行う。

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崎山つばさはミュージカル『刀剣乱舞』石切丸役、舞台『幽☆遊☆白書』浦飯幽助役役など“2.5次元”の舞台やミュージカルを中心に活躍。ほか映画『クロガラス』での主演、ドラマ出演など、まさにブレイクしている若手俳優だ。

また、2017年11月にはシングル「月花夜」にて歌手デビューも果たす。2018年12月に1stアルバム『UTOPIA』をリリースし、同月には初のワンマンライブも実施。そして今回、2度目のワンマンライブを開催する。

BARKSではこのワンマンライブを記念し、崎山つばさにメールインタビューを実施。「俳優」と「アーティスト」に対する彼の思いを聞いてみた。

   ◆   ◆   ◆

■崎山つばさの音楽

──まもなくデビュー2周年を迎えられますが、「アーティスト・崎山つばさ」として一番変化したな、と思う部分を教えてください。

崎山つばさ:音楽への意識が変わりました。曲も増え、歌詞を書かせて頂く機会も増えたので、“自分の音楽”というのをより考えるようになりました。

──そもそも「歌いたい」と思ったきっかけは何だったのでしょうか。

崎山つばさ:ミュージカルなどで音楽に触れる事があってからです。

──影響を受けたアーティスト、または目指しているアーティストはいますか?

崎山つばさ:俳優と音楽という意味で福山雅治さんや藤木直人さんのような活躍は憧れます。

──和風テイストの「月花夜」、ボカロ曲カバーの「太陽系デスコ」など様々な楽曲に挑戦されていますが、今後歌ってみたい曲はどんな曲でしょうか?

崎山つばさ:ちょっとジャズな大人っぽい色気のある曲に触れてみたいです。また、バラード曲だけを収めたベスト盤をいつか出せたらなと思っています。

──自分の楽曲の中で、あえて推し曲を選ぶとすれば? またその理由も教えてください。

崎山つばさ:「RE:quest」と「スノーギフト」ですね! 初めて歌詞を担当したので思い入れが強いです。


■俳優の「崎山つばさ」とアーティストの「崎山つばさ」

──俳優業とアーティスト活動、どちらもこなすのは大変そうに思えますが、崎山さんが頑張れる秘訣とは?

崎山つばさ:観たり、聴いたりしてくれた人の反応が良かったり、常に未だ見ぬ自分に出会えることも頑張れることに繋がってます。

──俳優の「崎山つばさ」とアーティストの「崎山つばさ」、両者にはどんな違いがありますか。

崎山つばさ:俳優は演じる人になろうとしますが、音楽では何にもならず、むしろありのままの自分を見せたい気持ちが強いです。

──ちなみにどうやってスイッチを切り替えていますか?

崎山つばさ:台本を読んだり、歌詞を読んだりしていくとスイッチが変わっていきますね。

──それぞれの活動の面白さはどのような部分でしょう。

崎山つばさ:お芝居は色んな人、色んな人生を経験できることが面白いと思います。音楽の面白さはライブにあると<1st LIVE - UTOPIA->の時に感じました。

──逆にどのような部分が難しいと感じますか?

崎山つばさ:受け手は自分の脳の中は見えないので、いかに自分の表現したいことが伝わるかが難しいと思います。わかりやす過ぎても良くないし、わからな過ぎたら成立すらしないし。音楽は歌詞やメロディーが決まってるからこそ、その中での表現が難しいです。自由なようで自由でないので。

──ミュージカル『刀剣乱舞』での石切丸役、映画『クロガラス』での黒斗役など、“全く違う姿”になれる崎山さんですが、“本当の自分”はどんなキャラクターでしょうか。

崎山つばさ:マイペースな楽天家です(笑)。


■<2nd LIVE「TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2019 -Flow*er- 」>

──昨年12月の1stライブの感想を教えてください

崎山つばさ:何もかもが初めての経験だったので新鮮に感じられる楽しさと不安に感じられる怖さがありました。それでも一緒にそれを共鳴できて、無我夢中になれたのは来てくれたファンの方達のお陰です。

──<2nd LIVE「TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2019 -Flow*er- 」>ではどんなステージを見せてくれますか?

崎山つばさ:「俳優がライブをする」というのが僕らしさでもあり、崎山つばさを体現することだと思っているので、固定概念にとらわれない新しい試みを考えています。

──< -Flow*er->というタイトルに込めた思いを教えてください。

崎山つばさ:音楽や時間が「流れる」という意味を持つflowと「人」を表すer、そしてその二つを合わせて「Flower」。今年リリースした「Sulvia」をはじめ、花にまつわる曲達と共に空間にいるみんなで彩りある音や時間を共有できたらという想いを込めています。

──最後にファンの方へのメッセージもください。

崎山つばさ:ライブに来てくれた方が、自分なりに自由に楽しんでくれたら何より嬉しいと思っています。そのために、僕も全力で楽しみます。皆さんを崎山ワールドに包み、味わったことのないライブを体感していただけたらと思います。

文◎服部容子(BARKS)

<TSUBASA SAKIYAMA PREMIUM LIVE 2019 -Flow*er- >

10月1日(火) 東京:新木場スタジオコースト
開場:18:00/開演:19:00 (予定)

10月4日(金) 大阪:Zepp Namba
開場:18:00/開演:19:00 (予定)

チケット代:¥7,500(Drink代別)
※ 3歳以上入場可・2歳以下入場不可

■チケット購入ページ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1944850

◆崎山つばさ オフィシャルサイト
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