【イベントレポート】藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、「抱かれるつもりで来て」

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▲写真左から:生田大和、蓮佛美沙子、藤ヶ谷太輔、鶴見辰吾

本日8月30日より開幕する、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が単独主演を務めるミュージカル『ドン・ジュアン』のゲネプロおよび囲み取材が行われた。

◆ゲネプロ・囲み取材 写真

ミュージカル『ドン・ジュアン』は、モリエールの戯曲、またモーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などで知られる“ドン・ジュアン伝説”を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲で彩った作品。本作が初のミュージカル出演となる藤ヶ谷太輔は、稀代のプレイボーイであるドン・ジュアンを演じる。ほか、共演者には蓮佛美沙子、平間壮一、上口耕平、恒松祐里、吉野圭吾、大石裕香、春野寿美礼、鶴見辰吾らが名を連ね、宝塚歌劇団の生田大和が潤色・演出を手がける。



ラテン音楽をベースにしたこのミュージカルは、実力派俳優たちの演技や歌声はもちろん、ステージセットの壮大さや衣装のディテール、アンサンブルを含めた華麗なダンス、目にも鮮やかで美しい演出など、見どころ満載。ストーリーも、ぐっと引き込まれる内容となっている。そして思わずドキッとしてしまう、藤ヶ谷太輔演じるドン・ジュアンの色気溢れるシーンも連続する。



藤ヶ谷太輔も、ゲネプロ後に行われた囲み取材で「あれだけ女性にモテることはない(笑)」と語るほどだ。振り付けの稽古中には「(女性の)胸を触って!」と指示を出されることもあり、戸惑っていたそうだ。

だがドン・ジュアンと恋に落ちる彫刻家・マリア役の蓮佛美沙子も「立ってるだけでセクシー。見ている方は“キャー”て気持ちになります」、ドン・ジュアンの父親、ドン・ルイ・テノリオ役の鶴見辰吾も「昔、北王子欣也が“純粋な男が悪くてセクシーな役をやるといい”と言っていたことにぴったり」と、藤ヶ谷太輔の演技を絶賛。と言いつつも蓮佛美沙子からは、稽古の初めの頃に女性と絡むシーンで嬉しそうにしていたというエピソードを明かされ、照れ笑い。


ミュージカルという舞台もそうだが、フェンシングなど初体験のことにも挑戦するなど、藤ヶ谷太輔の挑戦が詰まった本作品。藤ヶ谷太輔からは「至らぬ点がたくさんありますけど、挑戦している姿やエネルギー、作品のパッションを感じてもらえたら」とのコメントも。

なお、彼にとって座長を務めるのも初めての経験だが、稽古が終わったらみんなでご飯に行ったり、稽古の最終日には自らが企画・手配をしてスイカ割りをするなど、チームワークも抜群だったようだ。ちなみにKis-My-Ft2のメンバーも今後観劇に来る予定とのこと。「二階堂と千賀はいつも“キスシーンあんの?”と聞いてくる」そう。


そしてファンに向けては「女性の絡みやキスシーンもあったりするので、ファンの方も嫉妬したり嫌だなって思うかもしれない。けど、終わった後“私もドンジュアンに抱かれたい”って思ってもらいたい。そのつもりで頑張るので抱かれるような気持ちで来てもらえれば」とのメッセージが送られた。

最後に藤ヶ谷太輔から「新しいものにチャレンジすることやエネルギー、冒険、愛を受け取ってもらえたらと思います」と意気込みを述べて、本日のゲネプロ・囲み取材が締めくくられた。

ミュージカル『ドン・ジュアン』の東京公演は8月30日(金)〜9月18日(水)の期間でTBS赤坂ACTシアター、愛知公演は10月1日(火)〜5日(土)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて行われる。

ミュージカル『ドン・ジュアン』


■東京公演
2019年8月30日(金)〜9月18日(水)
東京・TBS赤坂ACTシアター

■愛知公演
2019年10月1日(火)〜5日(土)
愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

出演 藤ヶ谷太輔 ほか

作詞・作曲 フェリックス・グレイ
潤色・演出 生田大和(宝塚歌劇団)

料金 S席 13,000円/A席 9,000円(未就学児入場不可・営利目的の転売禁止)
チケット一般発売 2019年8月3日(土)
www.don-juan.jp

東京公演主催 梅田芸術劇場・東京グローブ座・TBS
愛知公演主催 梅田芸術劇場・東京グローブ座
愛知公演提携 刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター(指定管理者:KCSN共同事業体)

企画・制作梅田芸術劇場

[STORY]
ここはスペイン、セビリア・・・
数多の女たちを魅了し、快楽を求め、愛を貪るプレイボーイ、ドン・ジュアン。今宵もまた一人の乙女が彼の毒牙にかかる・・・
乙女の父親である騎士団長は娘を穢された怒りに駆られ、ドン・ジュアンに挑む。だが父親の怒りを嘲笑うかのように、ドン・ジュアンは非情にも騎士団長の命を奪ってしまう。それが後にドン・ジュアンを苦しめる「愛の呪い」の始まりだと、知る由も無く・・・
ここはスペイン、セビリア。生と死、そして愛が交錯する街。

◆ミュージカル『ドン・ジュアン』公式サイト
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