聖地Panorama Barの看板DJ Tama Sumoと、ベルリン音楽シーンの影の立役者Lakutiが超強力ダブルヘッドライナーとしてVENTに登場

ドイツの名門Panorama Barの看板DJとして君臨し、世界中の多くのDJから尊敬を集めるトップDJ Tama Sumoと、レーベル／マネージメント会社／エージェンシーを運営し、プロモーターとしてもシーンを裏側から支えてきたLakutiの二人がダブルヘッドライナーとして9月21日の表参道VENTに揃って登場する。

Tama Sumoほど、DJたちからの厚い信頼を受けるDJもなかなかいないだろう。90年代中頃にDJのキャリアをスタートし、TresorやBerghainの前身であったOstgutでその名をベルリンに知らしめ、Panorama Barの初期からのレジデントとして活躍している。ハウス、テクノ、ジャズ、ディスコ、ブロークン・ビート、ソウル、ファンク、アフロビートといった幅の広いジャンルの音楽を縦横無尽にミックスするスタイルは今なお進化を続け、DJとして世界各地のオーディエンスと音楽を通してコミュニケーションを行ってきた。

今回初来日公演となるLakutiは南アフリカで育ち、若いころからPortableとコラボレーションを行ってきた。97年にはロンドンに移住しTrojan Soundsystemと共にロンドンの伝説的なアンダーグラウンドのハブであるPlastic Peopleにて毎週金曜にイベントを開催していたのだ。ベルリンに移ってからはUzuri Recordingsを設立し、その後The Uzuri Artist Bookings & Managementagencyを立ち上げて、レヴォン・ヴィンセント、ジョーイ・アンダーソン、XDBなどのマネージメントを行っている。

Tama SumoとLakutiは音楽制作のパートナーでもあり、さらには金曜日のPanorama Barのプログラムの共同キュレーター、音楽と教育のプラットフォームを共同設立するなど、ベルリンの音楽シーンの発展に多大な貢献をしてきた。このパーティはまさに、聖地ベルリンのPanorama Barを再現する一夜になるだろう。

▲Tama Sumo
▲Lakuti


◆VENT オフィシャルサイト