久石譲による映画『二ノ国』オリジナル・サウンドトラック発売

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久石譲による映画『二ノ国』のオリジナル・サウンドトラックが、8月21日にリリースされる。

◆ジャケット画像/映画『二ノ国』本予告

同映画は、製作総指揮/原案・脚本:日野晃博(『レイトン』シリーズ)×監督:百瀬義行(『おもひでぽろぽろ』原画)×音楽:久石譲(『千と千尋の神隠し』)が贈るアニメーション映画。映画化に至るまで10年もの歳月をかけ構想されたという青春ファンタジーで、“命の選択”という究極のテーマが描かれる。

高校ではトップクラスの秀才で、車イスで生活している主人公・ユウの声を演じるのは山崎賢人。ユウの親友の高校生・ハル役に新田真剣佑、2人の幼なじみでハルの彼女・コトナ役とエスタバニア王国の姫・アーシャ姫役を永野芽郁が演じ、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった豪華声優陣、ムロツヨシ、伊武雅刀ら実力派俳優が脇を固める。

久石譲は、ゲーム『二ノ国』から音楽を担当しており、映画版でも音楽で作品を盛り上げる。映画『二ノ国』は8月23日公開。

▲久石譲/映画『二ノ国』オリジナル・サウンドトラック


■監督 百瀬義行 コメント

壮大なオーケストレーションの中に、登場人物が揺れ動く繊細な心を汲み取った久石さんの音楽は、映画に新しい彩りを添えてくださいました。

■製作総指揮/原案・脚本 日野晃博 コメント

久石譲さんの音楽は、二ノ国の世界観を形成する最重要の要素です。
今回の音楽も、原作のゲームからさらに飛躍し、映画独自の世界観をカタチづくることに成功しています。二ノ国にいるときと一ノ国にいるときの、音楽性の違いなどにも注目ポイントです。
今回の映画二ノ国でもそうですが、久石さんのつくられる、感情に寄り添った音楽の流れは、映画音楽の神髄と言えると思います。

久石譲/映画『二ノ国』オリジナル・サウンドトラック

2019年8月21日(水)発売
¥2,800(税抜)
UMCK-1637

映画『二ノ国』

2019年8月23日(金)公開
山﨑賢人 新田真剣佑 永野芽郁 
宮野真守 坂本真綾 梶裕貴 津田健次郎 
山寺宏一/伊武雅刀 ムロツヨシ
製作総指揮/原案・脚本:日野晃博
監督:百瀬義行
音楽:久石譲
主題歌:須田景凪「MOIL」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦
プロデューサー:小板橋司
アニメーションプロデューサー:加藤浩幸
キャラクターデザイン:西谷泰史
助監督・演出:森田宏幸
演出:大和田淳 松永昌弘 室谷靖 高橋ナオヒト 中田誠 美術監督:志和史織
色彩設計:谷本千絵
撮影監督:鯨井亮
音響監督:久保宗一郎
編集:野川仁
原作:レベルファイブ
アニメーション制作:オー・エル・エム
製作:映画「二ノ国」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画 (C)2019 映画「二ノ国」製作委員
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ninokunijp/
公式Twitter:@Ninokuni_movie #映画二ノ国

[あらすじ]
冷静沈着で車いすのユウ、バスケ部の人気者のハル、ハルの彼女コトナの3人は高校生で幼なじみ。ある日、突然何者かに襲われたコトナを助けようとしたユウとハルは、現実世界と並行する魔法世界「二ノ国」へと引き込まれる。そこは命が繋がった“もう一人の自分”がいる世界。次第にユウはコトナにそっくりな二ノ国の姫、アーシャに惹かれていく。しかし、そこには「コトナの命を救うにはアーシャの命を奪わなければいけない」という残酷なルールがあった──。
コトナを救いたいハル。アーシャを守りたいユウ。大切な人の命をかけた<究極の選択>が迫るとき、2人が下した決断とは──?
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