エルヴィス・プレスリー役、27歳の俳優オースティン・バトラーに決定

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バズ・ラーマンが監督するエルヴィス・プレスリーのバイオグラフィ映画(タイトル未定)で、エルヴィス役にオースティン・バトラーが抜擢された。

◆エルヴィス・プレスリー、オースティン・バトラー画像

現在27歳のオースティンは、10代初めから俳優活動を始め、2005年にニコロデオンのドラマ『Ned's Declassified School Survival Guide』でレギュラーの役を射止め、マイリー・サイラス主演のドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』、映画『エンド・オブ・ハイスクール』(2018年)、ジム・ジャームッシュ監督の『ザ・デッド・ドント・ダイ』(2019年)、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)などに出演してきた。


エルヴィス役には、彼ほか、ハリー・スタイルズ、アンセル・エルゴート、マイルズ・テラー、アーロン・テイラー=ジョンソンらが候補に挙がり、今月初め、スクリーン・テストが行なわれたと伝えられていた。

ラーマン監督は、演技力はもちろん、歌うことができ、繊細な内面を表現できる俳優を探していたと言われる。

撮影は、エルヴィスのマネージャー、トム・パーカー大佐を演じるトム・ハンクスのスケジュールが空く2020年初めを予定しているという。

Ako Suzuki
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