エルヴィスを演じたオースティン・バトラー、英国アカデミー賞で主演男優賞受賞

ポスト

現地時間2月19日(日曜日)、英国ロンドンで第76回英国アカデミー賞の授賞式が開催され、エルヴィス・プレスリーのバイオグラフィ映画『エルヴィス』で彼を熱演したオースティン・バトラーが主演男優賞に輝いた。

◆関連画像

主演男優賞にはバトラーほか、『イニシェリン島の精霊』のコリン・ファレル、『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー、『グッド・ラック・トゥ・ユー、レオ・グランデ』のダリル・マコーマック、『aftersun/アフターサン』のポール・メスカル、『生きる LIVING』のビル・ナイがノミネートされていた。

9部門で候補に挙がっていた『エルヴィス』は、主演男優賞に加え、キャスティング賞、メイクアップ&ヘア賞、衣装デザイン賞と計4部門を受賞した

英国アカデミー賞で唯一の音楽カテゴリーである作曲賞には、フォルカー・ベルテルマン作の『西部戦線異状なし』の音楽が選ばれた。同賞には、ほかに『バビロン』(ジャスティン・ハーウィッツ)、『イニシェリン島の精霊』(カーター・バーウェル)、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(サン・ラックス)、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(アレクサンドル・デスプラ)がノミネートされていた。

今年最多の14部門にノミネートされていた『西部戦線異状なし』は、作品賞、監督賞、脚色賞、非英語作品賞、撮影賞、音響賞にも選出され、最多となった7部門を受賞した。







Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報