エルヴィスを演じたオースティン・バトラー、フレディを演じたラミ・マレックからアドバイスをもらう

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エルヴィス・プレスリーのバイオグラフィ映画『エルヴィス』でエルヴィスを演じたオースティン・バトラーは、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックから的確なアドバイスをもらったそうだ。

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『Entertainment Tonight』によると、オースティンはビハインド・ザ・シーンのインタビュー映像で、こう話したという。「山のような数のエキストラがいて、大勢の人たちを前にステージに上がりパフォーマンスすることに、僕は緊張し不安に思ってた。怖くて仕方なかった。彼(マレック)はこう言ってくれたんだ。“あのね、これらの日が多分、最終的には君のお気に入りの日々になるんだよ”って。彼は本当に正しかった。僕は毎回、怖いって思ってたけど……、エルヴィスもそう言ってたらしい。最初の2曲をパフォーマンスしてみて、“よし、誰も石は投げつけてこない”ってわかれば、あとは大丈夫なんだ。そしてそのフィーリングをつかみ、オーディエンスを前に自分がどうパフォーマンスできるかわかる。終わってほしくないって思った日が何日もあった」

オースティンのパフォーマンスは、共演したトム・ハンクスをもうならせたそうだ。ハンクスは「ステージに登場した彼にはシビレたよ! 彼は30回くらいやらなきゃいけなかったんじゃないかな。彼から目を離すことができなくなった」と話している。

映画『エルヴィス』はアメリカで6月24日、日本で7月1日から劇場公開される。




Ako Suzuki
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