アリス・クーパー、ヴォーカル拒否のジョニー・デップに過去歌っていたことを思い出させる

ポスト

ジョニー・デップはハリウッド・ヴァンパイアーズの新作『Rise』に収録されたデヴィッド・ボウイの「Heroes」カヴァーでリード・ヴォーカリストを務めたが、これは最初は拒否したものの、アリス・クーパーの言い分にぐうの音も出なかったという。

◆ハリウッド・ヴァンパイアーズ画像、動画

彼らのレーベルearMUSICは週末、アリス、ジョニー、ジョー・ペリーが新作について語るインタビュー映像を公開。この中で、ジョニーは「Heroes」について「僕らがやるべき曲だって感じたんだ。この曲はいつだって僕には大きな意味があった。この数年ずっとそうだった」と話し、アリスは「俺はボウイをよく知っていたけど、ジョニーのように感情面での繋がりがあったわけじゃない。ジョニーから“君が歌って”と言われたとき、“やだね。君が歌え”って答えたんだ。彼は“俺は歌わない”って言うから、“『スウィーニー・トッド(フリート街の悪魔の理髪師)』で歌ってただろ”って言い返したんだよ。彼が歌うってこと、思い出させてやった! 彼は俺以上に上手く歌ってるよ」と、その経緯を明かした。

デップはこれに「忘れてたんだ。自分が『スウィーニー・トッド』やったの忘れてた」と苦笑した。



彼らは「Heroes」を、ボウイが1977年に同曲を制作したのと同じ場所、ドイツ・ベルリンにあるHansa Studiosでレコーディングした。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報