【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.25「平成31年2月度業績報告」
▲さっぽろ雪まつりで外国人観光客に向けておじさんジャンピング!
フラチナリズムの労働to武道館
~売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話~
労働to武道館業績報告
連載から丸2年が経過し、3年目に突入したこのコラムですが、誰が読んでるねん?このコラム。的なご意見も頂きこそしないですが、ヒシヒシと感じながら筆をとっている次第の35歳の冬でございます。
誰が読んでるか知りたいので、SNSでビシバシハッシュタグ「#武道館いつ行くねん」で呟いていただければこれ幸いでございます。
売れてないバンド界で一番の器用貧乏でお馴染みの、フラチナリズムのボーカル、モリナオフミです。
先日BARKSさんに取材していただき、連載2周年記念?のインタビュー記事を掲載してくれる模様なので、掲載された暁には是非とも見ていただければ嬉しい限りです。こんな売れてもないアーティストみたいなおじさんにインタビューしてくれるなんて、それだけで喜びの局地ですが、BARKSの事務所が渋谷駅から歩くと1.2kmくらいあるんです。バスに乗れば5分程度ですが、まぁ歩くと15分くらいかかります。僕はとにかく歩くのが嫌いです。歩くのが嫌いすぎて、歩くのがめちゃくちゃ早いです。逆に!!のやつです。とにかくこんな行為今すぐやめてしまいたいという思いから歩くのがめちゃくちゃ早いです。しかも歩く速度を人に合わせることができません。
よくメンバーと成田空港で第2ターミナルから第3ターミナルまで歩くのですが、距離が600mくらいあるこの道のりをそりゃもうとんでもないスピードで歩きます。第3ターミナルに到着して、コーヒー飲んで煙草を一本燻らせてカウンターに戻るとちょうどメンバーが到着するくらいのスピードです。たった600mでおおよそ5分間の差が生まれるわけですから、大体成人男性の歩く速度の平均が4km/hくらいで、まぁ荷物が沢山あるから3.2km/hくらいになるでしょうか。600mの道のりを3.2km/hで歩いた場合の到着までにようする時間は11.5分です。コーヒー飲んで煙草を一本燻らせる時間は6分間なので、僕は600mの道のりを5.5分で歩いた計算になります。つまり僕の平均歩行速度は6.5km/hです。つまり大荷物を持った成人男性のおおよそ2倍の速度で歩いているということになります。ちなみに僕も大荷物を持った状態です。ですから普段は約7km/hで歩いていることになります。これはもう走ってます。小走りくらいの速さです。電車の乗り換えアプリを用いても、乗り換えの時に必ずと言っていいほど一本先の電車に乗ってしまい、目的地に早くついてしまうのは、歩く速度が常軌を逸しているせいだったのです。
そんなただのせっかち人間が、なぜBARKSに行く時に渋谷駅からバスに乗らなかったのか?問題はそこですよね。でも答えは簡単です。
地方の人間は都会のバスの乗り方がよくわからないから。これが正解です。せっかちな性格より、未知への恐怖の方が勝ってしまい、持ち前のカモシカの徒歩を過信しすぎて、BARKSの取材に5分前に着かず、1分遅刻してしまったことを回りくどく謝罪させていただきたいと思います。
誠に申し訳ございませんでした。これからは10分前行動を心がけます。
それでは平成31年2月度の業績報告いってみよう!!
バンドのボーカルが大衆演劇にチャレンジ?
きっかけはふとしたSNSでのエゴサーチでした。
いつものようにSNSでフラチナリズムをエゴサーチしていたらとある動画が目に入ってきました。
それは僕らの楽曲に合わせて、それはそれは優雅にステキな舞を披露してくださっていた、大衆演劇の劇団の動画でした。
え?と一瞬言葉を失いましたが、2秒後には、なにこれ面白い!!に変わり、すぐにその劇団の方にリプライしてみました。するとすぐにコラボレーションの依頼が事務所の方に来まして、即答でOKして、僕は劇団天華さんの公演に出演することが決まりました。どうやら大衆演劇界ではフラチナリズムの楽曲はかなり使っていただいているそうなのです。そんなことある?と思いながらも僕は参加させてもらうことにしました。
会場は大阪の京橋にある、羅い舞座さん。キャパシティ490名を誇る、大衆演劇場としては日本でも指折りの会場でした。
入り時間は11時。本番開始は12時。今回の大衆演劇の形態は、昼の部と夜の部でそれぞれ一部二部に分かれており、一部が演劇、休憩を挟んで二部が歌謡ショーという感じのものでした。当初の予定では僕は歌謡ショーのトリで歌を4曲歌うという事でしたが、どうしても僕はやりたいことがあったのです。
あの大衆演劇の衣装を着て、あのメイクをやってみたい!それを座長に伝えたら、「それならついでに演劇もやってみますか?」そう聞かれました。僕は即答で「やらせてください!!」と答えました。
とはいえ脚本も知らなければ、台本もない。簡単に設定の説明を受け、あとはアドリブで!ということで、そりゃもう緊張しまくりです。いわば素人です。即興芝居なんかできるわけがない!しかし乗りかかった舟だ!!全力でやるのみ!!ということで気づいた頃には幕が開き、お芝居が始まっていました。座長に「初めての割によくしゃべるなぁ」とありがたいお言葉を頂くほど喋らせていただき、役者さんたちのフォローのおかげで、なんとかお芝居をやりとげました。
なにが凄いって役者さんたちもスタートとゴールは決まっているけど、間はほとんどアドリブでした。アドリブ力に脱帽し、驚き続けていました。
座長から「女形もやってみますか?」と聞かれまして、またしても「やらせてください」と答え、あれよあれよという間に、相舞踊も初体験。役者さんの動きに合わせて舞いました。
一応歌は本業なので特に緊張もせず乗り越えました。
最後はお客さんのお見送りも役者さんたちと一緒にやらせて頂きまして、モリナオフミの大衆演劇に初挑戦は幕を閉じました。
感想としては、とにかく楽しかった!!まだまだエンターテイメントの世界は奥が深いなぁと感じるばかりです。
劇団天華さんは毎月毎月全国各地を旅しながら公演していますが、ひと月25日50公演をほとんど毎回違う演目で臨んでいるとのこと。バンドマンも見習わなきゃなと思いました。
本当に貴重な体験をさせて頂きまして、ありがとうございました。また是非とも参加させてください。
売れフェスseason2-5開催
売れてないアーティスト界。。。
そこはまるで砂漠の中の流砂のような場所。
一度飲み込まれたら最後、あとは砂漠の砂にひたすら飲み込まれていくのみ。
サラサラと不気味に音を立てる流砂に飲み込まれた私が辿り着いたのは、みたこともない金銀財宝に彩られた、失われし古代遺跡だったのだ。
突如動き出すミイラ。おびただしい数の虫。
もうおしまいだ!!そう思った瞬間・・・
・・・
・・
・
ハムナプトラ!!!!!
はぁ?
で、お馴染みの売れフェスseason2-5が2/23に開催されました。
season1とアーティストはほぼ同じで開催していくことが決まったseason2でございますが。。。
今回のゲストは
ビジュアル系バンドNo.1の面白バンド Jin-Machine
平均バストGカップアイドルユニット 元KNU
トークコーナーではアイドル界の厳しい現実をKNUが語り、Jin-Machineはボケまくり、結果バラエティ番組になりました。ここまでタレント揃いだとMCも疲れます。
ライブコーナーでは、大は小を兼ねるでお馴染みのKNUが揺れるステージで会場を揺らす!
そして、Jin-Machineがコミカルな歌詞に抜群の演奏力で会場を笑顔に!
フラチナリズムは、新曲「たまったもんじゃねぇ」がかなりいい!
最後はアイアイアイラブユーをみんなで歌っておしまい。
最高の盛り上がりは売れフェスseason2では2番目の動員数が物語っていました。
動員数は大事な要素の一つですから、そこもこだわってさらに楽しいイベントを作っていきたいと思います。
売れフェス次回は3/31です。ゲストはザ・キャプテンズとまなみのりさです。
是非遊びに来てねー。
ってな事で平成31年2月度のまとめ
・稼働日数 27日
・フラチナリズムを見てくれた人数 約1600名
・販売枚数(ハーフ&ハーフ2) 累計 3410枚!目指せ5000枚!
・販売枚数(いきなりステキ) 累計 1860枚!
先日、初めての甥っ子が生まれました。僕にとっては運命的な日に生まれてくれました。
可愛いのは当然ですが、それ以上に運命的なものを感じました。
普段そんなことないけど、スピリチュアルな部分が確実に反応しているのを感じました。
なに言ってるかよくわからないかもしれませんが、僕はこの子をずっと見守ると決めました。
将来売れないバンドマンにならないようにしっかり教育していきたいと思います。
反面教師として。
フラチナリズム モリナオフミ
開場 17:00 / 開演 17:30
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000(税込・オールスタンディング・D代別)
出演:フラチナリズム / ザ・キャプテンズ / まなみのりさ
フラチナリズムの労働to武道館
~売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話~
労働to武道館業績報告
連載から丸2年が経過し、3年目に突入したこのコラムですが、誰が読んでるねん?このコラム。的なご意見も頂きこそしないですが、ヒシヒシと感じながら筆をとっている次第の35歳の冬でございます。
誰が読んでるか知りたいので、SNSでビシバシハッシュタグ「#武道館いつ行くねん」で呟いていただければこれ幸いでございます。
売れてないバンド界で一番の器用貧乏でお馴染みの、フラチナリズムのボーカル、モリナオフミです。
先日BARKSさんに取材していただき、連載2周年記念?のインタビュー記事を掲載してくれる模様なので、掲載された暁には是非とも見ていただければ嬉しい限りです。こんな売れてもないアーティストみたいなおじさんにインタビューしてくれるなんて、それだけで喜びの局地ですが、BARKSの事務所が渋谷駅から歩くと1.2kmくらいあるんです。バスに乗れば5分程度ですが、まぁ歩くと15分くらいかかります。僕はとにかく歩くのが嫌いです。歩くのが嫌いすぎて、歩くのがめちゃくちゃ早いです。逆に!!のやつです。とにかくこんな行為今すぐやめてしまいたいという思いから歩くのがめちゃくちゃ早いです。しかも歩く速度を人に合わせることができません。
よくメンバーと成田空港で第2ターミナルから第3ターミナルまで歩くのですが、距離が600mくらいあるこの道のりをそりゃもうとんでもないスピードで歩きます。第3ターミナルに到着して、コーヒー飲んで煙草を一本燻らせてカウンターに戻るとちょうどメンバーが到着するくらいのスピードです。たった600mでおおよそ5分間の差が生まれるわけですから、大体成人男性の歩く速度の平均が4km/hくらいで、まぁ荷物が沢山あるから3.2km/hくらいになるでしょうか。600mの道のりを3.2km/hで歩いた場合の到着までにようする時間は11.5分です。コーヒー飲んで煙草を一本燻らせる時間は6分間なので、僕は600mの道のりを5.5分で歩いた計算になります。つまり僕の平均歩行速度は6.5km/hです。つまり大荷物を持った成人男性のおおよそ2倍の速度で歩いているということになります。ちなみに僕も大荷物を持った状態です。ですから普段は約7km/hで歩いていることになります。これはもう走ってます。小走りくらいの速さです。電車の乗り換えアプリを用いても、乗り換えの時に必ずと言っていいほど一本先の電車に乗ってしまい、目的地に早くついてしまうのは、歩く速度が常軌を逸しているせいだったのです。
そんなただのせっかち人間が、なぜBARKSに行く時に渋谷駅からバスに乗らなかったのか?問題はそこですよね。でも答えは簡単です。
地方の人間は都会のバスの乗り方がよくわからないから。これが正解です。せっかちな性格より、未知への恐怖の方が勝ってしまい、持ち前のカモシカの徒歩を過信しすぎて、BARKSの取材に5分前に着かず、1分遅刻してしまったことを回りくどく謝罪させていただきたいと思います。
誠に申し訳ございませんでした。これからは10分前行動を心がけます。
それでは平成31年2月度の業績報告いってみよう!!
バンドのボーカルが大衆演劇にチャレンジ?
きっかけはふとしたSNSでのエゴサーチでした。
いつものようにSNSでフラチナリズムをエゴサーチしていたらとある動画が目に入ってきました。
それは僕らの楽曲に合わせて、それはそれは優雅にステキな舞を披露してくださっていた、大衆演劇の劇団の動画でした。
え?と一瞬言葉を失いましたが、2秒後には、なにこれ面白い!!に変わり、すぐにその劇団の方にリプライしてみました。するとすぐにコラボレーションの依頼が事務所の方に来まして、即答でOKして、僕は劇団天華さんの公演に出演することが決まりました。どうやら大衆演劇界ではフラチナリズムの楽曲はかなり使っていただいているそうなのです。そんなことある?と思いながらも僕は参加させてもらうことにしました。
会場は大阪の京橋にある、羅い舞座さん。キャパシティ490名を誇る、大衆演劇場としては日本でも指折りの会場でした。
入り時間は11時。本番開始は12時。今回の大衆演劇の形態は、昼の部と夜の部でそれぞれ一部二部に分かれており、一部が演劇、休憩を挟んで二部が歌謡ショーという感じのものでした。当初の予定では僕は歌謡ショーのトリで歌を4曲歌うという事でしたが、どうしても僕はやりたいことがあったのです。
あの大衆演劇の衣装を着て、あのメイクをやってみたい!それを座長に伝えたら、「それならついでに演劇もやってみますか?」そう聞かれました。僕は即答で「やらせてください!!」と答えました。
とはいえ脚本も知らなければ、台本もない。簡単に設定の説明を受け、あとはアドリブで!ということで、そりゃもう緊張しまくりです。いわば素人です。即興芝居なんかできるわけがない!しかし乗りかかった舟だ!!全力でやるのみ!!ということで気づいた頃には幕が開き、お芝居が始まっていました。座長に「初めての割によくしゃべるなぁ」とありがたいお言葉を頂くほど喋らせていただき、役者さんたちのフォローのおかげで、なんとかお芝居をやりとげました。
なにが凄いって役者さんたちもスタートとゴールは決まっているけど、間はほとんどアドリブでした。アドリブ力に脱帽し、驚き続けていました。
座長から「女形もやってみますか?」と聞かれまして、またしても「やらせてください」と答え、あれよあれよという間に、相舞踊も初体験。役者さんの動きに合わせて舞いました。
一応歌は本業なので特に緊張もせず乗り越えました。
最後はお客さんのお見送りも役者さんたちと一緒にやらせて頂きまして、モリナオフミの大衆演劇に初挑戦は幕を閉じました。
感想としては、とにかく楽しかった!!まだまだエンターテイメントの世界は奥が深いなぁと感じるばかりです。
劇団天華さんは毎月毎月全国各地を旅しながら公演していますが、ひと月25日50公演をほとんど毎回違う演目で臨んでいるとのこと。バンドマンも見習わなきゃなと思いました。
本当に貴重な体験をさせて頂きまして、ありがとうございました。また是非とも参加させてください。
売れフェスseason2-5開催
売れてないアーティスト界。。。
そこはまるで砂漠の中の流砂のような場所。
一度飲み込まれたら最後、あとは砂漠の砂にひたすら飲み込まれていくのみ。
サラサラと不気味に音を立てる流砂に飲み込まれた私が辿り着いたのは、みたこともない金銀財宝に彩られた、失われし古代遺跡だったのだ。
突如動き出すミイラ。おびただしい数の虫。
もうおしまいだ!!そう思った瞬間・・・
・・・
・・
・
ハムナプトラ!!!!!
はぁ?
で、お馴染みの売れフェスseason2-5が2/23に開催されました。
season1とアーティストはほぼ同じで開催していくことが決まったseason2でございますが。。。
今回のゲストは
ビジュアル系バンドNo.1の面白バンド Jin-Machine
平均バストGカップアイドルユニット 元KNU
トークコーナーではアイドル界の厳しい現実をKNUが語り、Jin-Machineはボケまくり、結果バラエティ番組になりました。ここまでタレント揃いだとMCも疲れます。
ライブコーナーでは、大は小を兼ねるでお馴染みのKNUが揺れるステージで会場を揺らす!
そして、Jin-Machineがコミカルな歌詞に抜群の演奏力で会場を笑顔に!
フラチナリズムは、新曲「たまったもんじゃねぇ」がかなりいい!
最後はアイアイアイラブユーをみんなで歌っておしまい。
最高の盛り上がりは売れフェスseason2では2番目の動員数が物語っていました。
動員数は大事な要素の一つですから、そこもこだわってさらに楽しいイベントを作っていきたいと思います。
売れフェス次回は3/31です。ゲストはザ・キャプテンズとまなみのりさです。
是非遊びに来てねー。
ってな事で平成31年2月度のまとめ
・稼働日数 27日
・フラチナリズムを見てくれた人数 約1600名
・販売枚数(ハーフ&ハーフ2) 累計 3410枚!目指せ5000枚!
・販売枚数(いきなりステキ) 累計 1860枚!
先日、初めての甥っ子が生まれました。僕にとっては運命的な日に生まれてくれました。
可愛いのは当然ですが、それ以上に運命的なものを感じました。
普段そんなことないけど、スピリチュアルな部分が確実に反応しているのを感じました。
なに言ってるかよくわからないかもしれませんが、僕はこの子をずっと見守ると決めました。
将来売れないバンドマンにならないようにしっかり教育していきたいと思います。
反面教師として。
フラチナリズム モリナオフミ
<売れフェスSeason2-6>
開場 17:00 / 開演 17:30
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000(税込・オールスタンディング・D代別)
出演:フラチナリズム / ザ・キャプテンズ / まなみのりさ
この記事の関連情報
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.56「感謝」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.55「いよいよそこまで迫ってきました」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.54「ガンガン行こうぜ!!」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.53「ここで勝負をかける」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.52「なんてこったい!!!??」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.51「遊びのような、遊びじゃないもの」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.50「個の力、集団の力」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.49「オンラインとオフライン」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.48「春の訪れを感じます」