ギーザー・バトラーの新バンド、ミュージック・ビデオ公開
ギーザー・バトラー(B)、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム(Ds)、ビリー・アイドルのギタリスト、スティーヴ・スティーヴンス、元アポカリプティカのフランキー・ペレス(Vo)からなる新バンドDeadland Ritualがその詳細を明かした。
◆Deadland Ritual画像、動画
Facebookのアカウントが開設され、月曜日(12月10日)、アーティスト写真や初の曲「Down In Flames」のミュージック・ビデオを公開した。
バンドはマット・ソーラムが核となり結成されたそうだ。『Ultimate Classic Rock』によると、彼はこう話している。「スティーヴとフランキーに最初に電話した。俺ら、よりヘヴィなロック・サウンドを創りたいって同意していたから。でも、ギーザーに連絡を入れて、彼がプレイするって承諾してくれたとき、これは素晴らしいバンドになるってわかった」
バトラーは、ソーラムから誘われたとき、ソロ・アルバムを制作しているところだったが、「バンドっていう環境でプレイするのは魅力的だった。僕はそれに慣れているからね。だから、本当に自然に感じた。彼らとのライブをとても楽しみにしている」という。
スティーヴンスいわく、彼のギターとバトラーのベースの相性は抜群にいいそうだ。「スタジオに入ると、ギタリストとしてはサウンドを調整しなきゃいけないときがいっぱいある。今回はそんなこと全くなかった。彼のベース・サウンドにぴったりはまり、俺は本当に興奮した」とコメントしている。
Deadline Ritualは、まずはシングルをリリースしつつ、曲作りを続け、フェスティバル出演をはじめ、ツアーの日程を調整していく予定だという。すでに、6月にフランスで開催される<HELLFEST>への出演が決まっている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ギーザー・バトラー「ザ・ビートルズは、英国人でも成功すると、僕らに希望を与えてくれた」
ギーザー・バトラー、オジー・オズボーンからの「闘病中、ギーザーから連絡なし」発言に反論
トニー・アイオミ、ブラック・サバス・バレエ公演初日にゲスト出演
ギーザー・バトラー、「8歳のときから肉を食べていない」理由
若かりし頃のオジー・オズボーン、支払いを拒んだプロモーターの高級車の上で…
ギーザー・バトラー、疎遠になったオジーとの関係「よくあること」
ギーザー・バトラー、オジー・オズボーンのソロ活動成功「驚いた」
ギーザー・バトラー、妻たちの折り合いが悪く、オジー・オズボーンと疎遠に
ギーザー・バトラー、ブラック・サバスのツアーに参加しなかったビル・ワードの決断をリスペクト