ジェイソン・ボーナム、レッド・ツェッペリンのブートレッグを聴いて父の演奏を習得
ジェイソン・ボーナムは、JASON BONHAM'S LED ZEPPELIN EVENINGでプレイしている際、レッド・ツェッペリンのファンから父ジョンとは違う独自の演奏スタイルを加えていると指摘されることがあるが、それは彼らが気づいていないだけで、かつて父がプレイしていたのを忠実に再現しているそうだ。様々なブートレッグを聴き、父の演奏を習得しているという。
◆ジェイソン・ボーナム画像
ジェイソンは米オクラホマのラジオ局97.5 KMODのインタビューでこう話した。「僕はあらゆるブートレッグを聴いてる。みんなが気づいていないことがたくさんあるよ。ときどき“おお、ワオ。君はあそこで独自のプレイをしたね”って言われる。僕は“そうだって言いたいけど、違うんだ。あれは1975年に父がやったことだとか1977年にやったことだ”って答えてる。Kashmirやるときは、1979年の(英国)ネブワースでのヴァージョンに焦点を当ててるんだ」
ジェイソンは22歳のとき、ジミー・ペイジのアルバム『Outrider』(1988年)のレコーディングとその後のツアーに参加したが、レッド・ツェッペリンのメンバーとプレイするのはそれが最初ではなかったそうだ。「その前に、子供のときロバートとプレイしてる。彼は学校まで僕を迎えに来て、彼のソロ・アルバム用のデモでプレイしたんだ」と明かした。
ジェイソンは、JASON BONHAM'S LED ZEPPELIN EVENINGほか、サミー・ヘイガーのザ・サークル、グレン・ヒューズ&ジョー・ボナマッサのブラック・カントリー・コミュニオンでも活躍。ザ・サークルは間もなく初のスタジオ・アルバムを発表し、ツアーを行なう。
Ako Suzuki
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