P・マッカートニー、G・シモンズ、A・クーパーら、米コミック界の巨匠スタン・リーを追悼

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『スパイダーマン』『アイアンマン』『アベンジャーズ』『X-メン』『ハルク』など数々のスーパーヒーローを生み出したアメリカン・コミックスの巨匠スタン・リーが11月12日亡くなり、ミュージシャンからも多くの追悼の言葉が上がった。

◆ミュージシャンたちからのメッセージ

ポール・マッカートニーは、「僕はラッキーなことに彼と会うことができた。彼が僕のオフィスへ来て、僕らはコミック・ブックや僕が彼の作品に対し抱く称賛の念について話した。実は、彼はHofnerのベース・ギターを振りかざすスーパーヒーローを創ろうかって提案してたんだ。ギターにスーパー・パワーがあるとか、僕ら、どんなものになるだろうって想像してた。彼は素晴らしいユーモアのセンスを持ち、彼のコミック・ブックの中でギターを振りかざすスーパーヒーローになるっていうアイディアはとても魅力的だったと言っておかなければ。彼の家族と友人達に愛を。この偉大な男性との楽しい思い出は忘れない。愛してるよ、スタン!」と、追悼した。


キッスのジーン・シモンズは、「スタン・リーへ: あなたの驚異的なスーパーヒーローたちにより、僕の子供時代をより一層エキサイティングなものにしてくれて、ありがとう。大きな夢、大志を抱くよう僕をインスパイアしてくれて、ありがとう。ハルク、ソー、ファンタスティック・フォー、その他多くのものをありがとう。本当に惜しまれる。RIP」とツイートした。


コミック・ブックでリーとコラボしたことがあるアリス・クーパーは、彼と撮影した動画を投稿し、「コミック界のヒーローだっただけでなく、スタンは一緒にいて本当に楽しい人だった。威厳があり、ファンに対しても丁寧だった」と追悼した。



このほか、ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデール、スリップノット/ストーン・サワーのコリィ・テイラー、ロブ・ゾンビ、メタリカのカーク・ハメット、スコット・トラヴィス、ゼインら、多くのミュージシャンが、スタン・リーへ感謝や追悼の言葉を述べている。








Ako Suzuki
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