【速レポ】HYDE主宰＜HALLOWEEN PARTY＞、充実のホスピタリティと見どころ

HYDE主宰によるロック＆ホラーなハロウィン･ライヴイベント＜HALLOWEEN PARTY 2018 supported by XFLAG＞が10月26日、ついに幕を開けた。幕張メッセ国際展示場9～11ホール3DAYSの規模で開催される一大パーティーの初日は、平日の17時開演にもかかわらず仮装に身を包んだオーディエンスが広大な会場に集結。迎えた2日目となる27日も同様に、約4時間30分のステージが会場を熱狂させた。ここでは改めて初日の模様を振り返ると同時に、今年の＜HALLOWEEN PARTY＞の見どころをピックアップしたい。

◆＜HALLOWEEN PARTY 2018＞ 画像

“HYDE主宰”による2018年の＜HALLOWEEN PARTY＞は、これまでの流れを踏襲しつつ、会場の熱気を加速させる新展開が印象的なものだった。オープニングからしてイリュージョンと形容できる演出に場内が感嘆の声を上げ、BREAKERZやももいろクローバーZ、MY FIRST STORYといった常連アクトが、このイベントならではのスリルと華やかさに拍車を掛けた。

また、初出演アーティストと新設ステージ『DAM STADIUM PERFORMER STAGE』が＜HALLOWEEN PARTY＞に新たな血を注ぐことに成功。サプライズゲストとして前触れもなく登場したSakura(gibkiy gibkiy gibkiy / Rayflower / ZIGZO)に場内が沸き、スペシャルゲストの山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)とのセッションがステージを高揚させ、ASH DA HEROが幕間を盛り上げ続けるなど、歓喜の連続がオーディエンスの高揚感に隙を与えない。




そして、HYDEのステージが破格だった。前述したスペシャルゲストの山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)とサプライズゲストのSakuraの登場はもとより、“HYDE with HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA”としてバックを務めるアーティスト、そのセットリストがあまりにも豪華だ。具体的な各日レポートは後日改めてお届けするが、＜HALLOWEEN PARTY＞ならではのステージは＜HYDE LIVE 2018＞とは異なるもの。たとえば、逹瑯やASH DA HERO、DAIGOをコーラスに従えてHYDE楽曲等が披露されるなど、そのシーンひとつ取っても贅沢過ぎる。2日目もそれは同様であり、最終日にますます期待が高まるところ。壮観なステージと絢爛なサウンドに、期待しかしないでいい。

＜HALLOWEEN PARTY 2018＞は本日10月27日に第二夜を終え、明日28日に最終夜を迎える。以下、充実のホスピタリティーエリアほか、生中継情報などをお届けしたい。

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2010年以降、毎年＜HALLOWEEN PARTY＞が開催されている幕張メッセ国際展示場9～11ホールは、ファンにはお馴染みの大規模展示施設だ。10月最終週にゾンビが群をなす非日常の光景はもはやこの時期この場所の風物詩と言っていいだろう。

各種アトラクションや飲食ブースなどが軒を連ねる休憩エリアの開場は午前10時から。入場ゲートをくぐると、各種グッズ販売をはじめ、ボディペイントなどのアトラクション、インスタ映え間違いなしの撮影シチュエーションが随所に用意されている。




“グッズ販売”コーナーには、＜HALLOWEEN PARTY 2018 supported by XFLAG＞オフィシャルグッズほか、出演アーティストグッズが多数。このイベントのためにデザインされたグッズの数々が胸を躍らせてくれる。“CD販売”コーナーでは、HYDEニューシングル「FAKE DIVINE」購入者特典として、ここでしか手に入らないスリーブをプレゼントしているのでチェックを。


“ボディペイント”も恒例のアトラクション。＜HALLOWEEN PARTY＞オリジナルデザインのワンポイントロゴペイントほか、自由にオーダーできるフリーペイントが楽しめる。

そして、＜HALLOWEEN PARTY 2018＞の協賛を務める“XFLAG”ブースが内容盛りだくさんだ。HYDE＆オラゴン コラボフォトブース、簡単お化粧直しが可能なパウダールーム、限定コラボグッズの販売、パーティードリンク「HECATE(ヘカテ)」の販売など、濃厚にして多彩なコーナーとなっているので、お見逃しなく。





さらに、“ライフカード”コーナーではHYDEの特大パネルを展示。HYDEの美麗カットを前に写真が撮れるほか、HYDE CARDの申込受付とHYDEデザインのVプリカ先行販売を行っている。

インスタ映えシチュエーションはまだある。二階健氏が手掛けた空間演出コーナーは、「AFTER LIGHT」ミュージックビデオをハロウィン仕様に再現したもの。実際にHYDEが座っていた椅子に座って写真を撮ることが可能だ。



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続いて、いろとりどりのドリンクやフードが用意された飲食ブースが大好評。出店ブースはそれぞれ個性的で、味も折り紙付きだ。

“ビストロカルロス”はローストビーフRICEにトマトの真っ赤なソースを添えたフードが見た目にも食欲をそそる。メキシコ料理店“高円寺アボカド食堂”はベジタリアンにも肉食にも対応、HYDEの楽曲タイトルになぞらえたメニューも秀逸だ。音楽フェスで人気のタイ料理店が“プラトーン”。一番人気はガパオライスやバッタイ、トムヤムクンラーメンもオススメだとのこと。





フレンチフライ専門店“AND THE FRIET”は厳選した芋からお好みの品種とカットを選んで、ディップやトッピングを組み合わせて楽しむことができる。また、＜HALLOWEEN PARTY 2018＞限定のスウィートでビターなショコラをパフェ風で販売しているのが“SAYOSHI”。“MARINE”は骸骨型の目玉焼きを乗せた骸骨ロコモコに注目。吸血鬼の血をイメージしたトマトソースのオムライスもカワイイのでチェックを。



“ナインゲートバーガー”は、野菜で巻いた炭水化物カットな美･追求バーガーでファンにお馴染み。ガッツリ食べたいなら“男の鉄板焼き屋台”だろう。ブラックアンガス牛を使用したハロウィンステーキは付け合わせもカラフルで楽しい。

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なお、ニコ生にて＜HALLOWEEN PARTY 2018 supported by XFLAG＞バックステージの模様を生中継。ニコニコ特設ブースから、ライヴの感想や、仮装のテーマやポイント、HYDEとの関係やここだけのエピソードなど、出演アーティストのインタビューが届けられる。そこのほか、イベント終了後には出演アーティスト全員参加のアフタートークも予定しているとのこと。貴重な裏側が楽しめるスペシャルプログラムでは別角度から＜HALLOWEEN PARTY＞を満喫できる。

飲食ブースや各種アトラクション、そして生放送などなど、ライヴ本編のみならず、ハロウィン気分を大いに盛り上げてくれるのが＜HALLOWEEN PARTY＞だ。そのすべてがこだわりと味わいに溢れている。日本最大級のハロウィンイベントの最終日は10月28日。当日券も若干用意されているとのこと。思う存分お楽しみいただきたい。


取材・文◎BARKS