サミー・ヘイガー「モントローズをロックの殿堂入りさせたい」
サミー・ヘイガーは、彼にとって初のメジャー・デビュー&成功したバンド、モントローズをロックの殿堂入りさせたいそうだ。
◆サミー・ヘイガー画像
モントローズは、70年代初め、ギタリストのロニー・モントローズを中心に結成。1977年に解散するまでに『Montrose』『Paper Money』『Warner Bros. Presents』『Jump On It』の4枚のスタジオ・アルバムを発表した(1987年に再結成したときは、ヘイガーは参加しなかった)。
ヘイガーは米オハイオ州、ロックの殿堂博物館があるクリーブランドの放送局WKYCのインタビューで、こう語った。「俺はいま、あのバンドが候補に挙がるようキャンペーン中だ。だって、モントローズがいなかったら、ヴァン・ヘイレンもモトリー・クルー、デフ・レパードもいなかっただろう。俺が会うどのバンドも、“モントローズのファースト・アルバム、モントローズのあのアルバム!”って感じだ。俺ら、殿堂入りすべきだと思うよ」
ヘイガー自身は、2007年、ヴァン・ヘイレンの一員として殿堂入りしている。ヘイガーにとって殿堂入りは「人生無駄にしてこなかった、成功したっていう証」だそう。「孫に自慢できる」と話した。
2019年のロックの殿堂には、デフ・レパード、スティーヴィー・ニックス、ディーヴォ、ジャネット・ジャクソン、John Prine、クラフトワーク、LL・クール・J、MC5、レディオヘッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ロキシー・ミュージック、ザ・キュアー、トッド・ラングレン、ルーファス ft. チャカ・カーン、ザ・ゾンビーズの15アーティストが候補に挙がっている。
Ako Suzuki
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