ラットのスティーヴン・パーシー、ふらふら状態のパフォーマンスを謝罪
ラットのフロントマン、スティーヴン・パーシーが、9月26日米ニューヨーク州で開いた公演で、立っているのも覚束ない状態でパフォーマンスしたことを謝罪した。痛み止めとアルコールを同時に摂取してしまったそうだ。
◆スティーヴン・パーシー画像
パーシーは翌日、こんなメッセージをFacebookに投稿した。「昨日のパフォーマンスの件で、ラットのファン、とくにあの公演を観に来てくれた人達へ謝りたい。俺はいま、1月に代替手術を受けることになっている膝のために疼痛管理プログラムの最中だ。昨晩、俺はステージで、痛み止めにアルコールを加えるという重大な間違いをおかし、それが俺のパフォーマンスを滅茶苦茶にした。俺の行動に弁解の余地はない。ラットのファン、バンド、(プロモーターの)Live Nation、友人、家族たちに心から謝罪する」
パーシーはこの夜、マイク・スタンドにもたれかかったり、ドラム・ライザーに座り込んだ形で歌っていたといい、ベーシストのフォアン・クルーシェは途中、「スティーヴン・パーシーはものすごい痛みを抱えている。でも、俺ら、今夜この公演をキャンセルするわけにはいかないって言ってたんだ。なぜなら、俺らは君たちを愛しているから。来てくれて、ありがとう。怪我なしに、戻ってくることを約束する。理解してくれて、ありがとう。最善を尽くす」と話したという。
ラットはこの2日後、ニュージャージー州で公演を開催。パーシーの具合は良さそうだったと伝えられている。
Ako Suzuki
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