【メールインタビュー】ペンタゴンとS!N、ジャンルを飛び越え<P!N2>開催間近
歌い手のS!NとV系バンドのペンタゴンによる対バン企画<P!N2>が、6月9日(土)の名古屋 ell.FITS ALLよりスタートする。前回2017年の初開催時から競演を重ねている両者を繋ぐのは、ジャンルにとらわれないライブへの思いだ。<P!N2>開催を間近に控え、BARKSではS!Nとペンタゴンの両者へ近況を交えたメールインタビューを試みた。
◆S!N、ペンタゴン 画像
■去年のツーマンが、S!Nにとって
■V系の文化にしっかり触れることのできた印象深いライブでした。(S!N)
Q1:6月9日より東名阪ツアー<P!N2>がスタートします。ペンタゴンとの連名ツーマンはこれが2度目となりますが、第二回開催のきっかけになった思いやエピソードがあれば教えていただけますでしょうか。
S!N:去年のペンタゴンとのツーマンが、S!NにとってV系の文化にしっかり触れることのできた印象深いライブでした。今年になって彼らが主催する冬のライオンツアーに参加させてもらったこともあり、またツーマンで回ることができたらと考えていました。
Q2:対バン相手(ペンタゴン)の印象を教えてください。
S!N:基本的にはどのバンドを見るときもボーカルのステージングが気になるんですけど、ペンタゴンはどのメンバーも気になって目移りしてしまうくらいメンバーひとりひとりに華がある感じ。
それでいて、メンバーに飲まれずにフロアを魅了する千吊さんのパフォーマンスが素敵です。壁を作ってしまいがちなお客さんの心をやんわり解いていくMCや煽りの距離感も絶妙だなと思います。
Q3:前回の<P!N>後、歌い手としての活動と並行して<Seven Deadly S!Ns>ツアーを含め様々なジャンルのアーティストとの対バンを重ねてきていますね。他ジャンルとの対バンの中で、自身の個性を見せていくための秘訣はありますか?
S!N:「音楽にジャンルなんて無い」みたいなことを誰でも言いがちなんですけど、実際にはジャンルごとにも、バンドごとにも、お客さんと築いてきたライブの文化や雰囲気があるというのは感じていて。
その文化を壊すつもりも敵対するつもりも無いので、僕の個性を好んでくれるかどうかは分からないんだけどできれば一緒に遊びましょ~~くらいの感覚でライブしてます。全然尖ってないしロックじゃないし、秘訣でもなんでもないですねこれ笑
Q4:今回の<P!N2>ではバンドセットでのパフォーマンスが予定されていますが、あらためて生バンドでのライブの醍醐味を教えてください。
S!N:ライブって普段の生活から考えたら劣悪な環境ですよね。耳鳴りはひどいし、腹の底には響くし、足は疲れるし、汗だくになるし、首も腰も動かないくらい痛くなる。
それを分かってても楽しんでしまうのが、ライブの魔力というか、人が熱狂した時の力なのかなって。その力が、僕一人で歌っているよりもずっと、バンドメンバーの演奏が加わって大きな力になるのを感じます。劣悪な環境を最高だと感じるくらい楽しんでハイになってしまうのが醍醐味かなって思います。
Q5:最後に<P!N2>への意気込みと、ステージでの自身の見どころをアピールしてください。
S!N:めっちゃ頑張ります。雑なMCと曲が始まってスイッチが入る瞬間のギャップ、とかですかね。
■単純にジャンルというくくりに縛られずに
■音楽という1つのカテゴリーで色んな人達に触れてみたいし触れて欲しい(ペンタゴン)
Q1:6月9日より東名阪ツアー<P!N2>がスタートします。S!Nとの連名ツーマンはこれが2度目となりますが、第二回開催のきっかけになった思いやエピソードがあれば教えていただけますでしょうか。
A.1回目のP!Nや冬のライオンツアーなどでS!Nさんとまた出来れば良いねと言う話の延長で今回のツアーが決まりました!
Q2:対バン相手(S!N)の印象を教えてください。
千吊:モテそう!
ゆとり:スケベ
拓:シモい人
眠花:き れ い
篤輝:髪長い
Q3:ペンタゴンは3周年ワンマンツアーを終えた後、5月に入って様々なジャンルのアーティストと対バンを行なっていますね。ジャンルレスな対バンを重ねることにはバンドとしての意図や目的があったのでしょうか?
A.単純にジャンルというくくりに縛られずに音楽という1つのカテゴリーで色んな人達に触れてみたいし触れて欲しいという思いが強くなり今の活動をさせて頂いてます。
Q4:7月にはニューシングル「マントラ」のリリースが予定されています。こちらはどんなものが生まれそうですか?
千吊:今のペンタゴンらしさ、そして過去と今を繋ぐ作品になったと思います。バチバチです。
ゆとり:わからん
拓:今までの自分達、今の自分達を合わせられた作品を作りたいという思いで作らせて頂きました。
篤輝:今回も色んな振り幅があると思います。自分なりの思いや音楽性を込めれました。
Q5:最後に<P!N2>への意気込みと、ステージでの自身の見どころをアピールしてください。
千吊:ぼくたち自身も思いっきり楽しもうとおもいます!その上で伝えにいくので、なんとなくでも受け取って下さい!
ゆとり:0721
拓:せっかくツアーで回るので何かステージでもS!Nさんと絡めたらなと思います!
眠花:ぴ ん 2 き あ い は い っ て ま す 。
篤輝:頑張ります。
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対バン企画<P!N2>は、6月9日(土)の名古屋・ell.FITS ALLよりスタート。翌6月10日(日)には大阪・OSAKA MUSEにて、6月18日(月)には東京・TSUTAYA O-WESTにて全3公演が行われる。チケットは現在発売中。
構成・文◎BARKS編集部
<P!N2>
チケット代金 前売¥3,000 当日¥3,500 Drink別
2018年6月9日(土) 名古屋 ell.FITS ALL
問い合わせ:ell.FITS ALL 052-211-3123
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002255755P0050001P006001P0030001
2018年6月10日(日) 大阪 OSAKA MUSE
問い合わせ:OSAKA MUSE 06-6245-5389
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002255534P0050001P006001P0030001
2018年6月18日(月) 東京 TSUTAYA O-WEST
問い合わせ:O-WEST 03-5784-7088
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002255940P0050001P006001P0030001
主催・制作:ENTER BRAIN
企画:GOEMON RECORDS
◆ペンタゴン オフィシャルサイト
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