U字工事、ムード歌謡で歌手デビュー

お笑いコンビ・U字工事が6月27日、デビューシングル「ビギン・ザ・ギンザ」を徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースする。

◆「ビギン・ザ・ギンザ」ジャケット画像／ミュージックビデオ

この企画は、ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（毎週月〜金 11:30〜13:00）の30周年を祝う方法を番組で募集したところ、多くのリスナーから寄せられた「歌を作ってほしい」というリクエストに高田文夫が応える形で実現したもの。

「東京五輪を機に変わっていく東京（銀座）の街並みを歌詞に残したい」「あっと驚く実力派の新人歌手を起用」「ムード歌謡、あるいはムードコーラス調で迫る大人の歌」という3点にこだわって企画が進行するなかで、「芸能人歌うま選手権」の準決勝まで勝ち残ったU字工事・益子卓郎（ボケ担当）に白羽の矢が立ったそうだ。また、相方の福田薫（ツッコミ担当）は幼少時にバイオリン教室に通っていたとのことで、編曲チームがバイオリンの楽譜を急遽用意し、二人揃ってスポットライトを浴びることができる陣容が整った。

▲U字工事「ビギン・ザ・ギンザ」

シングルには「ビギン・ザ・ギンザ」「東京右側ドゥワップ小僧」とそれぞれのオリジナル・カラオケを収録。2曲ともメインパーソナリティの放送作家・高田文夫が作詞を、「およげ!たいやきくん」を手がけた佐瀬寿一が作曲を担当した。

ちなみに、ムードコーラスとして福田を起用する案が出たものの、「芸能人音痴選手権」で最終予選落ちという中途半端な音痴だったため、却下されたとのことだ。

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■益子卓郎（ボケ担当） コメント
リスナーさんからも「チャートに入るまで益子さんは髪を切らないでください」といった陳情がきています。
よく番組企画で「〇〇できなかったら髪の毛切る！というのは聞きますが、髪の毛を伸ばし続けろ！という無茶な要求は前代未聞です」「俺から坊主をとったらなんにも残らんっぺ～」

■福田薫（ツッコミ担当） コメント
高田文夫先生ならびにラジオビバリー昼ズの番組スタッフの叱咤激励でようやくここまできました。
すでに高田先生からは「リュックサックいっぱいにCD詰め込んでアマゾン行ってこい」「カラになるまで帰ってくるな」
「お前なら本場のアマゾンチャートで1位とれる！」ってハードルの高い要求がきています。

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