【ライブレポート】小倉唯、初のアリーナ公演で7,000人が熱狂。シングルとライブ映像のリリースも決定

人気アニメ『HUGっと!プリキュア』や今話題のアニメ『ポプテピピック』など、多数の人気作に出演する、声優アーティストの小倉唯が、5月12日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナにて＜LIVE TOUR「Platinum Airline☆」 ～Tomorrow Town～＞を開催した。今回はオフィシャルレポートをお届けしよう。

◆小倉唯 画像

2018年1月からスタートしたこのライブツアーは、宮城、大阪、名古屋、静岡、東京を巡り、今公演が追加公演となり、22,000人のツアー総動員となる。ソロデビューから7年目を迎え、これまでは学業と両立して、声優とアーティストの活動を行っていたが、3月に晴れて大学を卒業し、新社会人としての初ライブだった。

オープニングナンバー「Honey▼Come!!」のイントロが流れると会場は大歓声に包まれ、小倉唯が10mの高さのブランコに吊られ登場すると、さらに熱い声援が送られた。初のアリーナ公演となった小倉唯は“初のアリーナライブということで、いつもよりたくさんのお客さんがいらっしゃっていて感激です！　今の私にできる最大限のパフォーマンスをお届けできるように頑張りますので、プラチナエアラインの乗客みなさんで、一緒に楽しんでいきましょう！」と感謝の気持ちと意気込みを述べた。

2時間半の公演中には、プラチナエアラインと題された公演タイトルにちなみ、キャビンアテンダントをモチーフにした衣装のほか、ライブ中に放映された台湾ロケの映像後には、チャイナ服衣装を着用し「エンジョイ!」を軽やかに踊り歌唱するシーンも。華麗な早着替えもこなし、計6着の多彩な衣装を披露しファンを魅了した。

アンコールではトロッコへ乗り込み、会場中のファンたちと近い距離で歌唱。優しく微笑みかけながらファンへ手を振り、会場一面がピンク色に染まった。ライブ後半には9枚目となるニューシングル発売を発表。新曲は自身も出演する7月から放送開始のアニメ『音楽少女』の主題歌「永遠少年」。こちらは 7 月 25 日に発売となる。

デビュー曲「Raise」やアニメ『ViVid Strike!』の主題歌「Future Strike」、アップテンポで畳みかけたキラーチューン「ハイタッチ☆メモリー」など全22曲を披露し、甘く透き通る声と、キレのあるダンスで会場に詰め掛けた 7 千人が沸いた。

※▽=白塗りのハート ▼=黒塗りのハート

撮影：釘野孝宏／深野輝美