B・スプリングスティーン、リトル・スティーヴンの殿堂入りにサプライズ出演
日曜日(5月6日)、ニュージャージー・ホール・オブ・フェイムの式典が開かれ、スティーヴ・ヴァン・ザントの殿堂入りを祝い、ブルース・スプリングスティーンがサプライズ出演した。
◆スプリングスティーン&リトル・スティーヴン画像、動画
今年は、ヴァン・ザント、ブロンディのデボラ・ハリー、フォー・シーズンズ、シンガーのグロリア・ゲイナー、アル・ライター元野球選手、シェフのBuddy Valastroらが殿堂入り。スプリングスティーンの出演は事前に告知されていなかった。
スプリングスティーンはヴァン・ザントのプレゼンターとして登場し、彼を「ボストン生まれだが、リトル・スティーヴィー・ヴァン・ザント以上にニュージャージーの精神をより純粋に抽き出している人はいない」と紹介した上、2人で「I Don’t Want To Go Home」をパフォーマンスしたという。
ニュージャージー生まれのスプリングスティーン自身は、ニュージャージー・ホール・オブ・フェイムが設立された2008年に、ヴァン・ザントが在籍するEストリート・バンドも2012年に殿堂入りしている。
式典では、“ディスコ・クイーン”グロリア・ゲイナーもパフォーマンスし、「I Will Survive」で会場はダンスフロアと化したという。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ブルース・スプリングスティーン「フェアウェル・ツアーなんてない」
ブルース・スプリングスティーン「ダンシン・イン・ザ・ダーク」、若者全般が抱える不満と不安を表現
史上最も誤解された「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」、日本語字幕付ミュージック・ビデオ公開
ブルース・スプリングスティーンの映画、主演第一候補に挙がる俳優の名が明らかに
ブルース・スプリングスティーン、胃の疾患で「もう歌えないのではないか」と懸念
ブルース・スプリングスティーン、母アデルさんが98歳で死去
ブルース・スプリングスティーン、消化性潰瘍の治療継続で年内の全公演延期
ブルース・スプリングスティーン、消化性潰瘍の治療で公演延期
ポール・マッカートニー、公演時間が長くなったのは「ブルース・スプリングスティーンのせい!」