【インタビュー】Da-iCE和田颯、中学時代は「どちらかというと静かな方」
Da-iCEの和田颯が、3月24日より一週間連続放送がスタートしたdTVオリジナルドラマ『配信ボーイ 〜ボクがYouTuberになった理由〜』に出演中だ。
本ドラマはYouTubeチャンネル登録者数200万人を超える人気YouTuber・すしらーめん《りく》の自伝を基にしたエピソードの実写化作品。和田颯は主人公の動画制作を手伝う友人・ソーゴ役として、中学生役に挑戦している。
先日24歳になったばかりの彼は、どんな学生時代を送っていたのか? 当時のエピソードを中心に話を訊いた。
◆ ◆ ◆
■若々しくて純粋な感じを意識しました
■どちらかというと静かな方
──オファーをもらったときの気持ちを教えてください。
和田颯(以下、颯):学園モノとか、そういうのはやりたいってずっと思ってたんですけど、まさか中学生役とは思わなかったので、本当にできるかなっていう心配はありましたね。15歳の役なので、初々しさは出せるかなとか、声も身体ももうできあがっちゃっているので無理があるんじゃないかなって、そこに対する不安が一番でした。でもやってみたらいけましたね。思ったより、っていうくらいですけど(笑)。
──役作りで特に気をつけたことはありますか?
颯:「もっと若い感じで」って監督にもずっと言われていたんですけど、若々しくて純粋な感じを意識しましたね。髪の黒染めもしましたし。
──黒髪のカツラではなく、地毛だったんですか。
颯:そうなんです、ブリーチしていたのでちょっと大変でした。撮影が終わって即ブリーチし直しました(笑)。
──ライブなどが無い時期に撮影が行なわれたんですね。
颯:想太くん(Da-iCEメンバー)も舞台をやっていたし、個々での活動があったその期間です。ちょうど1ヶ月ぐらいまったく踊っていなかったですね。
──ドラマの出演が決まったことについて、Da-iCEメンバーの反応はいかがでしたか?
颯:みんな、「いいじゃん、がんばってよ」「大丈夫だよ、いつもどおりやればいいんじゃない」って後押ししてくれました。
──撮影で久しぶりの学生生活に戻りましたが、颯さんはどんな中学生でしたか?
颯:どちらかというと静かな方だったとは思います。クラスの男友達とは誰とでも話せたけど、深く関わった友達はいなかったですね。女の子は苦手でした。話しかけられるのとかあんまり。
──緊張して?
颯:別に話すこと無いし……って(笑)。初々しさ半端ないですね。
颯:球技は苦手でした。体操系は得意でしたね。跳び箱の上でハンドスプリング(※直立姿勢から前方に跳び、着手して転回)するとか、そういうのはめっちゃやってました。
──放課後はどのように過ごしていましたか?
颯:中学から事務所に所属していたので部活に入っていなかったんです。ダンス三昧だったかな。演技レッスンとかも始めていて、放課後はレッスンしかしていなかったですね。
──ドラマのキャッチコピーが「僕は、とにかく全力で“やってみた”。」ですが、ダンス以外で何か全力で打ち込んだことは?
颯:全力だったこと……ちょっと考えますね。……うーん、困ったな。本当にダンスしかしていないんですよね。あ、運動会とか体育祭とか、そういうのは一丸になってがんばった記憶があります。
──学校の行事にきちんと参加していたんですね。
颯:してました。意外とマジメです(笑)。中学のときは学校が終わってからレッスンだったんですけど、高校二年生のときにDa-iCEを結成したので、授業の途中で早退して東京に行くとか、「今日大阪に行ってたんで連絡し忘れてたんですけど、多分5〜6時間目くらいには間に合うように行きます」とか、そういうのが多かったです。でも、できるだけ学校には行っていました。
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