クリス・コーネル、生前最後に残したジョニー・キャッシュとのコラボ曲公開
Photo by David McClister
ジョニー・キャッシュの未発表詩をもとにレコーディングされたアルバム『ジョニー・キャッシュ:フォーエヴァー・ワーズ』より、クリス・コーネルが歌う「You Never Knew My Mind」が公開された。併せて、クリスのコメントとレコーディング時の様子を収めた映像も公開となっている。
◆「You Never Knew My Mind」関連動画、画像
ジョニー・キャッシュは生前、1996年にサウンドガーデンの「Rusty Cage」をカバーしており、両者のコラボレーションは約20年ぶり。2017年5月に亡くなったクリス・コーネルにとって、本曲は生前最後の録音のひとつとなる。
クリスは、ジョニー・キャッシュについて「一生に一度巡りあえるかどうかの偉大なる人だ。とても心優しく、ミュージシャンとして大いに影響を受けている。僕が書いた曲をカバーしてくれて以来、自分の人生の中で大きな位置を占めている。もちろんアーティストとしてファンなんだ」と語り、「You Never Knew My Mind」のレコーディングを振り返って「胸がしめつけられるような瞬間があったんだ……まるで彼とコラボレーションしているような不思議な感覚で、彼がどこかで見てくれているような感じ。彼が気に入ってくれるように願うばかりだ」とのコメントを残している。
本作のプロデューサーを務めるジョニーの息子、ジョン・カーター・キャッシュが初めてクリス・コーネルに会ったのは1990年代、ジョニー・キャッシュのシアトル公演のバック・ステージでのことだったという。彼は「クリスは、ずっと親父のファンだったと言っていた。彼の友達は全員ハードロックを聴いていたというのに!」と振り返り、「何年か経って、自分がこのアルバムの構想を練っている時、彼に連絡したらとても喜んでプロジェクトに参加できることを光栄だと言っていた。クリスは親父の紡ぎ出す言葉と深いところで共鳴していたんだ。この曲が出来上がって彼と親父の人生経験が偽りのない真のレベルでつながったんだね」と語っている。
なお、音源が公開された2月26日(現地時間)は、ジョニー・キャッシュの86回目の誕生日にあたる。現在、ジョニー・キャッシュの手書きによるオリジナル歌詞の写真も公開されている。
Photo by Don Hunstein
2018年4月25日(水)発売
SICP5688 ¥2,200+税
(全世界発売:2018年4月6日(金))
1. Forever / I Still Miss Someone (クリス・クリストファーソン&ウィリー・ネルソン )
2. To June This Morning (ラストン・ケリー&ケイシー・マスグレイヴス)
3. Gold All Over The Ground (ブラッド・ペイズリー)
4. You Never Knew My Mind (クリス・コーネル)
5. The Captain’s Daughter(アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション)
6. Jellico Coal Man (T・ボーン・バーネット)
7. The Walking Wonded (ロザンヌ・キャッシュ)
8. Them Double Blues (ジョン・メレンキャンプ)
9. Body on Body (ジュエル)
10. I’ll Still Love You (エルヴィス・コステロ)
11. June’s Sundown (カーレン・カーター)
12. He BoreIt All (デイリー&ヴィンセント)
13. Chinky Pin Hill (アイム・ウィズ・ハー)
14. Goin Goin Gone (ロバート・グラスパー&ロ・ジェームズ、アヌ・サン)
15. What Would I Dreamer Do ? (ジェイホークス)
16. Spirit Rider (ジェイミー・ジョンソン)
配信リンク:
https://itunes.apple.com/jp/album/id1342859865?at=10lpgB&ct=886446663463_al&app=itunes
ジョニー・キャッシュの未発表詩をもとにレコーディングされたアルバム『ジョニー・キャッシュ:フォーエヴァー・ワーズ』より、クリス・コーネルが歌う「You Never Knew My Mind」が公開された。併せて、クリスのコメントとレコーディング時の様子を収めた映像も公開となっている。
◆「You Never Knew My Mind」関連動画、画像
ジョニー・キャッシュは生前、1996年にサウンドガーデンの「Rusty Cage」をカバーしており、両者のコラボレーションは約20年ぶり。2017年5月に亡くなったクリス・コーネルにとって、本曲は生前最後の録音のひとつとなる。
クリスは、ジョニー・キャッシュについて「一生に一度巡りあえるかどうかの偉大なる人だ。とても心優しく、ミュージシャンとして大いに影響を受けている。僕が書いた曲をカバーしてくれて以来、自分の人生の中で大きな位置を占めている。もちろんアーティストとしてファンなんだ」と語り、「You Never Knew My Mind」のレコーディングを振り返って「胸がしめつけられるような瞬間があったんだ……まるで彼とコラボレーションしているような不思議な感覚で、彼がどこかで見てくれているような感じ。彼が気に入ってくれるように願うばかりだ」とのコメントを残している。
本作のプロデューサーを務めるジョニーの息子、ジョン・カーター・キャッシュが初めてクリス・コーネルに会ったのは1990年代、ジョニー・キャッシュのシアトル公演のバック・ステージでのことだったという。彼は「クリスは、ずっと親父のファンだったと言っていた。彼の友達は全員ハードロックを聴いていたというのに!」と振り返り、「何年か経って、自分がこのアルバムの構想を練っている時、彼に連絡したらとても喜んでプロジェクトに参加できることを光栄だと言っていた。クリスは親父の紡ぎ出す言葉と深いところで共鳴していたんだ。この曲が出来上がって彼と親父の人生経験が偽りのない真のレベルでつながったんだね」と語っている。
なお、音源が公開された2月26日(現地時間)は、ジョニー・キャッシュの86回目の誕生日にあたる。現在、ジョニー・キャッシュの手書きによるオリジナル歌詞の写真も公開されている。
Photo by Don Hunstein
■リリース情報
2018年4月25日(水)発売
SICP5688 ¥2,200+税
(全世界発売:2018年4月6日(金))
1. Forever / I Still Miss Someone (クリス・クリストファーソン&ウィリー・ネルソン )
2. To June This Morning (ラストン・ケリー&ケイシー・マスグレイヴス)
3. Gold All Over The Ground (ブラッド・ペイズリー)
4. You Never Knew My Mind (クリス・コーネル)
5. The Captain’s Daughter(アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション)
6. Jellico Coal Man (T・ボーン・バーネット)
7. The Walking Wonded (ロザンヌ・キャッシュ)
8. Them Double Blues (ジョン・メレンキャンプ)
9. Body on Body (ジュエル)
10. I’ll Still Love You (エルヴィス・コステロ)
11. June’s Sundown (カーレン・カーター)
12. He BoreIt All (デイリー&ヴィンセント)
13. Chinky Pin Hill (アイム・ウィズ・ハー)
14. Goin Goin Gone (ロバート・グラスパー&ロ・ジェームズ、アヌ・サン)
15. What Would I Dreamer Do ? (ジェイホークス)
16. Spirit Rider (ジェイミー・ジョンソン)
配信リンク:
https://itunes.apple.com/jp/album/id1342859865?at=10lpgB&ct=886446663463_al&app=itunes
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