野口五郎、懐かしさと想い出に包まれたコンサート
野口五郎が2月4日(日)渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて毎年恒例のコンサートを開催した。
◆コンサート画像
<Goro Noguchi Tour 2018 Take Out Love…愛を持ち帰ってください…>と題された本公演は、チケットソールドアウト。約2時間30分のステージでファンが野口五郎の歌と演奏に酔いしれた。コンサートはバンドメンバー、ストリングス(Wカルテット)、ブラス、野口のギターのコラボレーションから始まる「メンデルスゾーン バイオリン協奏曲」で幕開け。続いてお馴染みのヒット曲「針葉樹」「甘い生活」「君が美しすぎて」が披露され、会場は懐かしさと想い出に包まれる。
トークでは親友の西城秀樹の69枚目のシングル「いくつもの星の流れ」のカップリング曲「LOVE SONGを永遠に」を野口自身が作曲プレゼントした話が飛び出し、その曲を歌唱。1コーラスは野口五郎が歌い2コーラス目は西城秀樹がシンクロ音源で歌唱、スクリーンには過去のお茶目なツーショット写真が映し出され、野口五郎から西城秀樹への友情が感じられる一幕も。さらに2月14日発売されるアルバム『GOROes by my self 1』から、GOROes(野口五郎を応援するファン)からの投票で選ばれた曲、「きらめき」「グッド・ラック」「季節風」「箱舟の帰還」「少女よ」も披露される。
MCで「南こうせつさんがその昔、伊勢正三さんがこうせつさんに“野口五郎っていいよ!”言ったことが僕を知るきっかけだった話をしてくれたのですが、実は『私鉄沿線』の1位を抜いたのが伊勢正三さんが歌う『22才の別れ』だったんです。当時悔しい思いをしました。でもそんなことは忘れてて、最近知り合いを通じて伊勢正三さんにお会いする機会がありお食事をしました。楽しくお食事し、凄く良い方だと気づきました。この曲を歌います。」と言って「22才の別れ』をアコースティクギターで弾き語り。そして大ヒット曲「私鉄沿線」を歌唱。その時代、世間をにぎわした2曲を披露する粋な演出も。
ライブ本編は「見果てぬ夢」で終了し、鳴り止まぬ拍手に応えアンコールでは「君こそわが青春」を熱唱し全21曲、渋谷bunkamuraオーチャード公演の幕は閉じた。
『GOROes by my self 1』
品番:IOCD-20376
定価:¥2,778(本体価格)+税
【収録曲】
M.01 「少女よ」
作詞 : 麻生 香太郎/作曲 : 東海林 修
M02. 「きらめき」
作詞 : 山上 路夫/作曲 : 筒美 京平
M03. 「グッド・ラック」
作詞 : 山川 啓介/作曲 : 筒美 京平
M04. 「風になった彼女(あいつ)」
作詞 : 藤 公之介/作曲 : 深町 純
M05. 「季節風」
作詞 : 有馬 三恵子/作曲 : 筒美 京平
M06. 「愛のラルゴ」
作詞 : 麻生 香太郎/作曲 : 東海林 修
M07. 「箱舟の帰還」
作詞 : 麻生 香太郎/作曲 : 東海林 修
M08. 「されど青春」
作詞 : 麻生 香太郎/作曲 : 東海林 修
M09. 「歌がある限り」
作詞 : 山上 路夫/作曲 : 東海林 修
M10. 「私鉄沿線」
作詞 : 山上 路夫/作曲 : 佐藤 寛
Special track
「私鉄沿線」(Phantom ver)
作詞 : 山上 路夫/作曲 : 佐藤 寛
◆野口五郎 オフィシャルサイト
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