平均年齢15歳のヘヴィメタルインストバンド・ASTERISMがデビュー

平均年齢15歳のヘヴィメタル・インストバンド、ASTERISM（アステリズム）が11月15日に5 TRACKS ALBUM『The Session Vol.1』をリリースする。

福岡・佐賀を中心に活動するASTERISMは、HAL-CA（G）、MIYU（B）、MIO（Dr）からなる3ピースバンド。2014年に開催されたヤマハグループ主催の音楽コンテスト＜The 8th Music Revolution＞でHAL-CAはソロギタリストとして福岡の予選会に、MIOとMIYUは兄弟ユニット、O.G.Iとして佐賀の予選会に参加していたところ、両大会を観ていたヤマハのスタッフが「かつてないインストバンドが誕生するかもしれない」と大きな衝撃と可能性を感じ、それぞれに声をかけたことが結成のキッカケ。

バンド名は“ASTERISM＝星群”という意味を持ち、それぞれ光る星が集まってさらに輝く集合体（バンド）になりたい、今まで以上に3人で一つになり音楽を表現していきたいという思いから名付けられた。3人は、最初にお互いを観た印象を「同じ世代で同じレベルで音楽を共有できる仲間にやっと出会えたと感じた」と語っている。

『The Session Vol.1』にはオリジナル曲2曲に加え、メタリカ、ジューダス・プリースト、オジー・オズボーンのカバーを合わせた5曲を収録。また、来年1月24日に5 TRACKS ALBUM『The Session Vol.2』をリリースする予定で、2作セットにより“本当のデビュー”となるとのことだ。そのため『The Session Vol.1』は2CDケースに1枚のみを収容した形でリリースされる。