ゴーストのパパ・エメリトゥス、ラジオ番組で本名を名乗る

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スウェーデンのバンド、ゴーストのフロントマン、パパ・エメリトゥスが、ラジオ番組で本名を告げた。

◆ゴースト画像

パパ・エメリトゥスの正体は、4月に元バンド・メンバーが印税等をめぐり彼を訴えた際に訴状の中で明かされていたが、本人が自らフルネームを名乗ったのはこれが初めてだった。

パパ・エメリトゥスは先週(8月17日)、スウェーデンのラジオ局P1が放送した番組『Sommar I P1』に出演した際、最後に「僕の名はTobias Forge、ゴーストのあの仮面の男だ。(番組を)聴いてくれてありがとう」と話したという。

彼は番組の中で、家族についても語っており、彼が必死になって正体を隠していたにもかかわらず、母親が息子の活躍を誇りに思い、みんなに言いふらしていたとの逸話を明かした。また、2009年にゴーストが初めて曲をMySpaceに投稿した翌日、兄セバスチャンが亡くなったと話し、「これを一緒に経験することができなかった」と涙ながらに兄へ向け語りかけたという。

パパ・エメリトゥスは以前、正体や素顔を明かさずミステリアスでいることがバンドの成功につながったと話していた。

Ako Suzuki
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