デジタルアイドル22/7、8キャラクターの声優がファンの前に初登場

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秋元康がアニプレックス、ソニー・ミュージックレコーズとのタッグで総合プロデュースするデジタルアイドル、22/7(ナナブンノニジュウニ)が、5月20日(土)に朗読劇の第二回公演を行なった。4月の初回公演に続いて急きょ決定した今回の公演にはメンバー11名が出演。さらに、8キャラクターの声優がファンの前に初登場した。

◆22/7画像

各話のユニットの配役を変えて挑んだ今回の第二回公演。暗転したステージに細いスポットライトがひとつひとつ灯されていき、11の灯りが揃ったところで、「私たちは見えない」という彼女たちの声から舞台は開演。思春期の少年少女を主人公とした6編の物語が紡がれていく。

すべての物語の朗読が終了すると、MC・駒田航の進行で、5月9日からの11日間連続SHOWROOM配信にて発表された8キャラクターの配役を改めてアナウンスされた。はじめはスクリーンに各キャラクターと既に公開されている担当声優の写真が投影されていたが、MCの掛け声でスクリーンが振り落とされると、そこには8名のメンバー本人の姿が。突然のお披露目に、会場からは驚きの声とともに拍手が沸き起こり、それぞれのメンバーからは自己紹介と改めての所信表明が行われた。


斎藤ニコル役の花川芽衣は、「斎藤ニコルちゃんは可愛いアイドルキャラなので、その可愛らしさを表現できるよう、私も可愛らしさを大切に頑張りたいと思います」と意気込みを語るとともに、最後は自身の出身地にちなんで津軽弁で応援を呼びかけた。

特技は裁縫という丸山あかね役の白沢かなえは「きょうの衣装は私が作ってきたんです……と言いたいところなんですけど(笑)」と笑いを誘いながら、「でも、こういう衣装であれば本当に作れます!」と会場を驚かせる。藤間桜役の天城サリーはロサンゼルス出身で、日本語、英語、スペイン語のトリリンガル。スペイン語習得のきっかけを問われると「庭師がスペイン人で、話しているうちに覚えました」と意外なエピソードを明かし、ファンに向けても三ヶ国語を織り交ぜた挨拶を送った。

また、「子どもから大人まで愛されるグループになれるよう頑張っていきたい」と語ったのは佐藤麗華役の帆風千春だ。生徒会長で優等生のキャラクターを演じるということで、ふさわしい女性になるべく日々努力していきたいと抱負を語った。戸田ジュン役の海乃るりは、自身の芸名の由来について問われると「海を見ることは好きなんですけど、海に入ったり、海の幸は得意でないんです(笑)」と明かし、そのギャップで会場の笑いを誘った。

関西弁キャラクターの河野都を演じる倉岡水巴は滋賀県出身。「関西弁で喋ってもいいですか?」と方言トークを披露するかと思いきや、突然英語で喋りはじめ、最後は「よろしゅう頼んます!」と関西弁でしめるというネタでお笑いキャラをアピール。“石鹸を切っている動画を見ることが趣味”と公式プロフィールに記載している滝川みう役の西條和は、最近は「スポンジを握る動画を見ること」にハマっていると独特なセンスを覗かせ、立川絢香役の宮瀬玲奈は特技のウインクを披露して会場を沸かせた。




さらに公演終了後には、サプライズで8名のメンバーによるお見送りも。ファンからはメンバーへ温かい応援の声が投げかけられた。

なお、6月24日(土)には朗読劇の第三回公演の開催が決定している。オフィシャルサイトでは、6月2日(日)23時59分まで抽選招待の応募受付が実施されている。

Photos by 明田光彦

(C) Sony Musix Labels Inc.

■<22/7(ナナブンノニジュウニ)朗読劇 第二回公演>概要

2017年5月20日(土)開場16:30/開演17:00

第1話:出演/男子役・宮瀬玲奈 吉川役・帆風千春
第2話:出演/村本役・花川芽衣 田島役・武田愛奈
第3話:出演/男子役・海乃るり 谷川役・高辻麗
第4話:出演/男子役・涼花萌 女子役・天城サリー
第5話:出演/木村役・倉岡水巴 岩中役・高辻麗 アベセン役・花川芽衣
第6話:出演/男子役・西條和 女子役・白沢かなえ

■公演情報

<22/7(ナナブンノニジュウニ) 朗読劇 第三回公演>
2017年6月24日(土) 都内某所
開場16:30/開演17:00

応募期間:5月20日(土)18:00~6月2日(金)23:59

応募方法:以下の応募フォームよりご応募下さい
http://www.sonymusic.co.jp/event/100895

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