メガデス、グラミー受賞作を携え5月に来日。スペシャルゲストにアンスラックス

メガデスが、5月に1年7か月ぶりとなる来日公演を行なうことが発表された。スペシャルゲストとしてアンスラックスの出演も決定している。

◆メガデス画像

2月12日（アメリカ現地時間）に開催された第59回グラミー賞授賞式では、最新アルバムのタイトルトラック「ディストピア」で最優秀メタル・パフォーマンスを受賞したメガデス。授賞式にはメンバー全員で出席し、12回目のノミネートにして初の受賞が決定すると、デイヴ・ムステインはプレゼンターが読み上げた「DYATOPIA Megadeth」の紙の写真とともに、SNS上で「最高の気分だ」「ついにやった！」「サンキュー！」などと投稿。結成当時からのオリジナルメンバーでもあるデイヴィッド・エレフソンも、「34年も一緒にやってきた俺たち不良少年がついにやった!!」と喜びを爆発させていた。

グラミー初受賞を経ての来日公演となる今回のライブは、アルバム『ディストピア』を携えて2015年10月の初の中国・北京公演を皮切りにスタートしたワールドツアーの一環として実現するもの。彼らが日本でライブを行なうのは＜LOUD PARK 15＞出演以来およそ1年7か月ぶり、またアンスラックスとのジョイントによる来日公演は今回が初となる。メタリカ、スレイヤーとともに“スラッシュメタル四天王”と並び称される2バンドの共演ということでも大きな話題を呼びそうだ。

なお、今回の来日に合わせて、最新アルバム『ディストピア』に日本未発表曲や最新ライヴ音源などを追加収録した来日記念盤も日本のみでリリース予定となっている。