ライブレポートTOP10【2016年をBARKSニュースで振り返る】

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2016年のライブシーンの賑わいには凄まじいものがあった。第20回目の開催を迎えた<FUJI ROCK FESTIVAL>や、V系のみならず音楽シーンにドデカイ風穴を開けた初開催の<VISUAL JAPAN SUMMIT>などの大型フェスは十数万人の動員を記録し、VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY>、氣志團主催<氣志團万博>、10-FEET主催<京都大作戦>といったアーティスト主催フェスは規模も動員も勢いを増し続けている。さらには、THE YELLOW MONKEY復活に伴うツアー開催や、待ちに待ったHi-STANDARD17年ぶりの単独ツアー、感動の嵐が吹き荒れた氷室京介のラストツアーなど、目に焼き付けたいステージの数々が音楽ファンに多くの興奮をもたらしたはずだ。

◆【2016年をBARKSニュースで振り返る】ライブレポートTOP30ランキング

2016年にBARKSが掲載したライブレポートは優に1000本を越える。渾身のステージに迫った詳細レポートをはじめ、フェス主催者とスクラムを組んで実施したフェス速報レポート、貴重な写真の数々を公開するphoto-galleryやステージ上の楽器に着目した機材レポートなど、ステージの臨場感を出来る限りリアルにお届けできるようトライを重ねてきた。これら2016年のレポート記事をランキング形式でお届けしたい。


最も膨大なアクセス数を記録したレポートは、“<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016>1日目前半「この3日間でみんな“無敵”になれそう」”だ。BARKSは同フェスに3日間完全密着、各日の名シーンを余すところなくご紹介した。TOP30には同フェスのレポートが6本もランクインするなど、その注目度の高さがうかがい知れるというもの。

同じく、複数の記事がランクインしたという意味では、“VAMPS主宰<HALLOWEEN PARTY 2016>、神戸初日『HALLOWEEN COLLECTION』”のphoto-galleryが2位を獲得したことをはじめ、<HALLOWEEN PARTY>関連のphoto-galleryや速レポなど計5本がTOP30にランクイン。出演アーティストはもとより、参加者による本気の仮装写真にも多くの視線が注がれた。


3位は、“OLDCODEX、ピンチをチャンスに変えた武道館2年目。「たまにはそんな夜もいいんじゃない?」”だ。同記事は2ページにわたるレポートに加え、17ページにおよぶ画像集で熱狂のステージを再現したもの。ちなみにOLDCODEXは2016年9月24日のZepp DiverCityを皮切りに、全国とアジアを巡る自身最大規模のツアーを開催中だ。ファイナルは2017年1月14日および15日の日本武道館2DAYS。ツアーを経て、大きく飛躍した彼らが再び武道館に帰ってくる。こちらもお見逃しなく。


そして4位はハロプロの2015年大みそかライブを速報として伝えたレポートだ。この日でモーニング娘。'15を卒業し、海外留学をする鞘師里保の言葉をいち早くお届けしたほか、8ページにわたる画像集でステージの魅力に迫った。ハロプロ関連では、10位に“嗣永桃子、ハロプロ研修生の<春の公開実力診断テスト>に「“桃”って付く娘って無敵なんだな」”、27位に“モーニング娘。'16 鈴木香音が笑顔で卒業。「最高すぎて、これ以上の感情が見当たらないの。私、すごい幸せものだわ!」”、28位に“モーニング娘。'16、春ツアー初日に新曲披露。鈴木香音ラストシングル”もランクインしている。

6位の“minus(-)が平沢進とSOFT BALLETの「Texture」。フロアは“阿鼻叫喚”は、森岡賢最後のステージをお届けしたもの。森岡賢、急逝のニュースとともに、彼の華々しいステージを伝えた同記事が改めて注目を集めた。また、7位と9位にランクインしたレポートは氷室京介のラストライブの模様をお伝えしたものだ。

BARKSは2017年も、会場に足を運んだファンのみなさまとその感動を共有しつつ、残念ながら会場に来ることができなかった方々へ、その模様を出来る限り克明にお届けするようトライしていきます。お楽しみに。

文◎梶原靖夫(BARKS)


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