メタリカの新作、初登場で全米1位に

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メタリカの8年ぶりの新作『Hardwired…To Self-Destruct』が今週、初登場で全米アルバム・チャート(Billboard 200)のトップに輝いた。5枚目のスタジオ・アルバム『Metallica』(1991年)以降、『Load』(1996年)、『Reload』(1997年)、『St. Anger』(2003年)、『Death Magnetic』(2008年)に続き、6枚連続(スタジオ・アルバム)で全米1位を獲得した。

◆メタリカ画像

『Hardwired…To Self-Destruct』はリリース後1週間で29万1,000ユニットのセールスを上げた。これは、ドレイクの『Views』(104万ユニット)、ビヨンセの『Lemonade』(65万3,000ユニット)に次ぐ2016年3番目に多い初週セールス。ロック・アルバムでは最多となる。

『Hardwired...To Self-Destruct』は、カナダ、オーストラリア、ベルギー、オランダ、フランス、ドイツ、アイルランド、スウェーデン、スイスなどでも1位に輝いた。

2位には、ブルーノ・マーズの3rdアルバム『24K Magic』がチャート・イン。3位に、ミランダ・ランバートの『The Weight Of These Wings』が初登場した。今週はこの3枚のほか、カントリー・シンガー、ガース・ブルックスとトリーシャ・イヤーウッドがコラボしたクリスマス・アルバム『Christmas Together』が先週の11位から7位へ上昇し、新たにトップ10入りしている。

シングル・チャート(Hot 100)は、グッチ・メインをフィーチャーしたRae Sremmurdの「Black Beatles」が3週連続で1位をキープした。


Ako Suzuki
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